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「狂気山脈単独登頂」プレミア公開感想回


※この内容は2024年2月3日の舞台『狂気山脈単独登頂』、または2024年4月20日にYoutube「ディズムチャンネル」にてプレミア公開(後にメンバーシップ登録者限定公開)された舞台『狂気山脈単独登頂』に関する内容が多少含まれます。(ネタバレにはもちろん配慮しますが、TRPG「狂気山脈」関係をプレイされる方や、「狂気山脈単独登頂」を鑑賞される方はご注意ください。)


はじめに

2024年2月3日の舞台『狂気山脈単独登頂』が、4月20日にYoutube「ディズムチャンネル」にてプレミア公開(後にメンバーシップ登録者限定公開)されました。
当日リアルタイムで拝見させていただきましたが、今回我慢できずに書くことにしました。合わせて、今まで語れなかった個人的感想も含めてお話しできればと思います。もちろんネタバレに気をつけてですが…。

舞台『狂気山脈単独登頂』に関しては、以前のnoteでも掲載していますので、宜しければぜひご覧ください。▼


1.「舞台」と「プレミア配信」との違い

自分は「狂気山脈単独登頂」に関しては2021年のYoutube配信で拝見し、2024年が驚天動地倶楽部関係初めての舞台鑑賞となります。今回は2024年の「舞台」とその後公開された同年4月の「プレミア配信」で感じたメリットをあげていこうと思います。

1-1. 「舞台」の大きなメリット

・「リアル」だからこそ味わえる臨場感
・音響や照明、セットの魅力
・座席一つでも見方が大きく変わる

やはり大きなメリットは「リアルだからこそ味わえる臨場感」ではないでしょうか。演者に直接会えるのはもちろん、演者から伝わる「緊張感」や「迫力」はまさしく「舞台」ならではと感じます。

また、セットの迫力感や音響、照明での印象一つで雰囲気が大きく変わることを直に直接感じることができるのも舞台ならではだと思います。

「狂気山脈単独登頂」開演前にて撮影したセット舞台。
(観客席はモザイクをかけさせて頂きました。)

さらに、座席一つでも見方が大きく変わります。自分はB席という中間の場所での鑑賞だったので、演者の顔の表現とセットの迫力、その両方感じることができました。もちろん座席が前席では演者を間近に感じることができるでしょう。

後席では全体を見渡すことができます。演者の顔を間近に目視することは難しいと思いますが、左右に配置されたスクリーンの演出や、当日会場にて販売された「オペラグラス(すぐ完売しましたが。)」など、様々な配慮がされていました。

1-2, 「配信」の大きなメリット

・(メンバーシップ登録ですが)いつでも鑑賞できる
・編集だからこその「演出力」
・更なるおすすめ要素

まず、配信に関しては現在「ディズムチャンネル」にてメンバーシップ限定(有料)の配信となっています。有料にはなりますが、他にも様々なTRPG配信でのアフタートークやメンバーシップ限定の配信など、面白い内容が大きいので楽しむこともできます。

だからこそ…!だからこそ登録すればいつでも観ることができる。一度観に行った方はあの時の思い出が蘇ることはもちろん、初めて観る方も楽しめることができます。また演者を間近に観ることができる。これも魅力の一つだと思います。

そして編集面にもこだわっていることも魅力の一つ。編集面のカメラワークはもちろん、演出の工夫も、配信ならではのポイントだと思います。

個人的おすすめは、同時に配信された(後にこちらもメンバーシップ限定配信になりました)「狂気山脈単独登頂同時視聴コメンタリー生放送イベント」を合わせて観ると裏話が聞けるなど、さらに面白いのでおすすめです。


2.主演「小ka栗ショーン」の成長と勇姿


「狂気山脈単独登頂」を一人で演じきった
驚天動地倶楽部の小ka栗ショーンさん

「狂気山脈単独登頂」は驚天動地倶楽部の「小ka栗ショーンさん」単独での「一人舞台」となります。

最初の第一印象は「面白くて体力面すごい人」でした。しかし2021年、無観客での舞台「狂気山脈単独登頂」を実際に観て、その演技力の考え方とこだわりに、「演技にはとてもストイックにこだわる努力家」とイメージが180度ガラリと変わりました。
そして今回、2024年の有観客では、2021年と内容は確かにアップデートされていた以上に、演じるご本人様自身も役を演じる上での心情や考え方など、演技力が更に磨きがかかり、進化した形となっていました。

3.個人的感想…実は。

自分はnoteの中で下記のように書いている部分があります。実はこの話には裏話があります。当時は書いて「変に思われるかも」と思い懸念していたのですが、今回改めて書くことにしました。

舞台中、「登頂」するシーンがあるのですが、その中で観客が応援する場面がありました。その場面がどのようになっているか…。個人的にはあまり応援できず、最後に一声出しただけでしたが。ですがその応援が会場内に更なる一体感が生まれ、観客に大きな感動が生まれた瞬間だったのではないかと感じました。

note『2024年2月3日「狂気山脈単独登頂」東京一人旅日誌+感想回』より

実は最初、応援に関してはやらないようにしていました。いや、むしろ拒否側だったんです。

理由は2つ。「座席が撮影班の近くだったので、声がモロ入るのでは…。という不安」そし「単独登頂という世界観を壊してしまうのでは。という心配」でした。

応援するとしても「頑張れ」よりもっと別の応援の言い方の方がいいけど浮くなぁ…と感じてしまい、結果最後に声を出す以外は心の中、または小声で「いけ!」「よし!」と応援する形を取らせせいただきました。ですので、当日独り言を呟いていた人間がいればそれは自分ですw。

改めて公開されて、その部分がどのようになっているのか少し心配しましたがそんなことはなく、逆に良い「演出(スパイス)」となっていました。むしろ応援した方々(特に最初に「頑張れ」と応援した方)は改めて拍手を送りたいくらいに頑張った…すごいと感銘しました。

4.最後に

最初にもお話ししたのですが、今回の内容は「ディズムチャンネル」にてメンバーシップ登録者(有料)限定にはなりますが公開されています。また同時視聴コメンタリー配信や2月4日のトークイベント『大黒壁鼎談 ~栗牛ズムの集い~』もメンバーシップ限定ですが公開されています。

またパルコにて「狂気山脈」の展覧会が行われているみたいです。興味ある方は行ってみると良いかも。(自分は行けないけど…。)

また、「狂気山脈単独登頂」は主題歌として「Hold」という音楽が流れているのですが、これがすごくカッコ良く、とてもおすすめです。各種サブスクにて配信もしています▼


いかがでしたか。「狂気山脈単独登頂」。これからどのように展開していくのか。陰ながら応援させていただくと同時にこれからの活躍がとても楽しみです。

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