そうだ、坊主にしよう。 - 夏は頭が痒くなるから

頭が痒いと夏

5月下旬、もう夏のようです。4月中は「冬か」と言いたいくらいの寒い日もありましたが、陽射しはすっかり強くなり、頭が蒸れて痒いです。

日課の犬の散歩に出て帰るともう頭が蒸れて痒くなるんですよね。頭がスースーするメントール系のシャンプーに頼ってみたりも、ないよりはいいくらいで焼け石に水です。

坊主の思い出

人生において、坊主頭にしたことはたった一度だけです。今回坊主にすると、小学生のときに「サッカーの試合に負けたら全員坊主」とコーチと約束をして、まんまと負けたとき以来となります。

市内の大会で決勝へ進めるかどうかの大一番であり、我々選手も気合い十分で勝って決勝へ進むのが当然とコーチと約束をしたのです。負けてしまい残念でしたが、見慣れない坊主頭のチームメイトを笑い、明るい敗戦、思い出に残る敗戦となりました。

大人になってもきっと似合わない

眉毛は怪我して切れてるし、そもそもゲジゲジ眉毛だし、おでこが広いし、深いシワの横線が入ってるし、おでこを出すのがあんまり好きじゃないんですよね。

大人になってもたぶん坊主は似合わないと思うのです。でもシワに関してはむしろ年相応なシワかなとも思うところがあります。シワに実年齢が追いつきましたよ。いまさらシワごときにウジウジする年齢でもないでしょう。

そうだ、坊主にしよう。

とにかく頭が痒くてねぇ。痒いってのはストレスでしかないわけです。髪の毛は切っても生えてくるわけです。私の知らない夏をみつけてみようってのも悪くないなと思うわけです。

夏は坊主でスッキリと、冬はもさもさで暖かく。大好きな帽子だってかぶればいいんです。アラ、想像するとなかなかいいじゃないですか。そうだ、坊主にしよう。ってなわけです。

坊主にしたらどうなった

痒くなくなったかまだわかりませんが、風通しと触り心地が良く撫でるだけで頭皮に刺激があり、気持ちがいいです。知らない夏(痒くない夏)がやってくるのでしょうか。

そして先ほど、母から1枚の写真が送られてきました。歳の離れた弟を抱えた坊主頭の私です。

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