本気だから涙が出るんだろうな
自分はもう涙枯れてるんだろうと思ってたけど昨日ふと涙が出た
最近色々あって妻がしばらく入院することになり、
まだ小さい子供2人と私(父)で暮らすことになった
急にワンオペ育児になってしまったわけだが、2週間経ってみて、
家事や育児が大変かと言うと普段からやってるから多少増える程度で大変というほどではない
変わった事と言えば子供と触れ合う時間が減ったことだ
今まで分担していたタスクを一人で対応することになるので
作業時間が増えた結果、子供と触れ合う時間が減ってしまった
シワ寄せをくってるのは子供である
子供と触れ合う「時間」が減った代わりに、
子供と向き合う「意識」はかなり向くようになった
ここからが本題
ふと涙が出たのは何故か?
最近、子供達を観察していて思うことがあった
寂しそうにしてたわけじゃないが、一度、寝言で母親のことを呟き笑ってるところを見た時、会えないから夢の中で母親とお喋りしてるんだなーとか
寝かしつけした後に仕事をしてると、子供が寝返りアタックする先が他に居ないので起きてきて私の背中で寝てる時、起こしちゃって悪いなーとか
子供達とあまり触れ合えてないことで少し可哀想になっていたところに、可哀想だけどあまり時間を捻出できそうにないことを考えてたら少し涙が出た
子供達の事を考えてたら、「子供はよく泣く」って事を深掘りし初めてた
子供って1日1回は泣くよね、でも大人ってほとんど泣かないよね
この違いは必死さなんじゃないかと思った
今回涙が出た「子供と触れ合いたいけど、できない無力感」
これは子供が泣いてる時のそれに近い気がした
そう考えるとワンオペになって2人分のタスクをただこなしてただけで、子供達に対して触れ合いの部分は必死じゃなかったんだろうな、そして必死になった時・本気になった時に涙が出たんじゃないかと気づいた
(あとは気づかない内に疲れてるのかな)
考え方を変えればもっと時間は作れるし、やりようはある!ということも気づけたし、急な変化で視野が狭くなってた
多分、仕事も同じで、経験を積むうちに失ってた"必死さ"を思い出せれば
もっと視野も広がって何でもできるようになるだろうね
子供達から涙と共に忘れてた必死さを思い出させてもらった
タイトルの通り、子供は本気だから涙が出るんだろうね
私も涙を流せるくらいにもっと本気で生きよう。
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