2024年5月16日(木)
湯船に浸かってあれこれ思い出す
@兵庫県 神戸市
ゆるゆる9時ごろ朝起き、朝ごはんはカニ味噌汁に豆腐なめこ入りは前日晩と変わらず、ひさびさ登場冷凍ブロッコリーと冷凍プチトマトの卵炒め、塩コショウと味道楽白だしの味付けがうまくいった、大成功な朝ごはん作り
気分良くなって南側窓のカーテン取り換え、太陽の光がちゃんと部屋の中に取り入れられるような気がする、いいカーテンを選べた、よくやった。
部屋掃除もしちゃったり、部屋の中をしゅっとすると心もしゅっとなる、あっという間に午前中終わる。
パスタランチを済ませて自転車を漕ぐ、空気ちゃんと入っててうれしい、北上しようかと思っていたがきれいな海を見た途端にプラン変更で須磨の海に行くことに、それが功を奏す。
風は強いがくっきりと海の向こうの景色が見える、風と海とをじっくりと感じながらのサイクリング、家からほんの20分弱の距離で味わえるのだからいい立地だ。
そのままさらに東にいって連日の新長田エリア、RCAオーディオケーブルを探す。ブックオフにはなく、ケーズデンキでギフトカード利用して購入。
帰り道にだし巻き卵を買う、須磨の水族館あたりの工事は前に来たときよりも進んでいる、塩屋から須磨、長田へのサイクリングがそこまで長く感じなくなりつつあるのはいい兆し、自転車譲り受けてよかったと感じる機会を増やしたい。
やっぱ家の中に引きこもっているよりも、外に出て風に吹かれて海を見て街に出て人と会って、そんな1日の積み重ねをしていった方がみずみずしい1日になると思う。そりゃそうだけれども、改めてここ数日の体験によりそう思う。
塩屋に戻ってミツワヤに立ち寄り、売れ残っていたイワシフライを購入、毎日なにかしら揚げ物を買うルーティーンもよいね。
自然と無理せず晩御飯の流れ、麻婆豆腐を温める、だし巻き卵、イワシフライ、そうめんをゆでてカニ出汁とって味どうらくのかけつゆ、結果的ににゅう麺はおなかいっぱいで食べることなく冷蔵庫行き、ご飯作りに対して意欲的になれている自分、えらいぞ、ご褒美の缶レモンチューハイ1杯くらいいいだろう、気持ちの良い晩酌。
船橋の友人はなんだかんだまだ仕事辞めずに働いている、近況をやり取りする、自分もリハビリ出勤ながら1か月も会社に通ったんじゃん、よくがんばった、そう言ってくれた。
たしかにそうだ、自分はよくやった。毎日ちゃんと早起きして、弁当も作ろうとして、片道1時間の満員の通勤列車に乗って、オフィスで人の目を気にしながらもなんとか8時間やり過ごして、満員の列車に乗って1時間かけて帰宅する、そうした1日を約1か月間続けたのである。
それでいて、会社からはもらえるお金は0円どころか10数万円もの金額を振り込むように言われるのだ、自分なりにがんばって毎日過ごしているのに、なんでさらに苦しみを味わうような仕打ちを受けないといけないのか、これが復職をするためのハードルというものなのか、なんて過酷なハードルなのか、それを乗り越えた者が毎月20日にお給料をいただくことができる、年間8割以上勤務した者だけが有給休暇が付与される、これまで当たり前だと思っていたルールは、一度見方を変えるととても恐ろしく冷徹なルールに感じてしまったのだ。
そのことに気付いてからは会社に通うことが困難になってしまった、朝起きることができない、胸が苦しい、会社に行けたとしてもオフィスに居続けることができずに公園に逃げ込む。会社で働き続けている人たちはそのルールに順応している者ばかり、そのような人たちとどう接すればよいのだろうか、どんな顔でどんな話をすればよいのだろうか、そう考え込んでしまうと心を開くことなど到底できっこない、外から見ると顔が強張っていると言われるのも無理はない。
近況のやり取りの合間に湯船に浸かっていたらあれこれ思い出してきた、少し時間が空いたことで言葉にすることができた。
一度は復職しようと思わなかったら味わうことのできなかった心境だろう。いまの時期は自分の心と身体を十二分にいたわってあげることにたっぷりと時間とお金を費やしてあげるべきだ、4月はよくがんばったよ、これから先のことはまた後でゆっくり考えればよい、いまはゆっくり休もう、このまちでの暮らしを楽しもう。
本日の1曲
君住む街へ
小田和正