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iPhoneと公式TOEIC問題集の進化をたどる

2023年の年末に「公式TOEIC Listening & Reading 問題集 10」を購入。

写真の背景こそ編集したがスマホで雑に撮った写真でも、このかっこよさ!


これは、iPhone X登場に匹敵するの衝撃と言える(個人の感想)!
(「公式TOEIC問題集 X」にしてほしいと思えるくらい)

https://www.youtube.com/watch?v=ct-mHwAb3g4 より

iPhoneの進化

TOEICから話は逸れるが、iPhone 1st genからiPhone Xまでの10年の進化をたどってみる。

iPhone 1st gen.

  • 発売日:2007年6月29日

  • ストレージ:8GB

  • スクリーンサイズ:3.5-in.

  • スクリーン解像度:320x480

  • カメラ解像度:2MP

iPhone X

  • 発売日:2017年11月3日

  • ストレージ:256GB(32倍)

  • スクリーンサイズ:5.8-in.(1.6倍)

  • スクリーン解像度:2436x1125(7.6倍)

  • カメラ解像度:12MP(6倍)

  • ホームボタンの廃止

  • iPhone 7でイヤホンジャックの廃止!

すさまじい進化(変化)だ。

公式TOEIC問題集の進化

  • 話をTOEICに戻して、公式TOEIC問題集の7年の進化(変化)もたどってみる?!

  • 公式TOEIC問題集1巻が2016年10月14日に発売され、10巻が2023年10月19日に発売された。

  • (筆者は、4巻から公式TOEIC問題集ユーザーなので、5年くらいの変化のみしか知らないが。)

変化の内容(個人の感想を含む)

  • 10巻で、はじめて、表紙にカラーの記号が登場

  • しかも、1~9巻までの表紙の背景色が円形に並んでいる!

    • これに気づいたとき正直震えた!

  • 5巻からリーディングパートの音声がダウンロード可能に!

  • 英文をしっかりと理解していないと正解できない問題の増加

  • 話の流れから正解を推測しづらく変化

  • 新展開が続々登場

    • プリンターが故障してテクニシャンを呼ぶ流れなんて古い

  • 冒頭のサンプル問題の安定感

  • 高品質はそのまま維持

  • 10巻でもCD付属は健在!

  • 4巻と10巻を比べると、10巻の方が難しいと感じることもあるが、小手先の対策が通じなくなっているだけとも感じる。

  • 4巻を改めて解いてみると難しいと思う問題があるが、

  • 「出題者は、たぶん、これを正解にするでしょ」という感覚を使って正解できてしまうことが10巻より4巻の方が多い気がする。(英語の能力とは無関係)

10冊、すべてを読破するとこんな感じになれるかもしれません。眼を瞑れば、TOEICの世界で起きた様々なエピソードが思い浮かぶみたいな。(でも、TOIEC界のエピソードって記憶に残りにくいんですよね...)

公式TOIEC問題集の品質の高さ

  • 公式TOIEC問題集の品質の高さについて感想を語ろうと思います。

  • 公式TOIEC問題集は、巻を買い間違わないように(同じ巻を複数冊買わないように)、巻ごとに色と形を変えていると予想されます。

  • 解説の注釈やレイアウトなど、誤解が起きないように、読みやすく、わかりやすいく構成されているという、印象を受けます。

  • 公式TOIEC問題集は「問題集の本冊」が先にあり、「解答と解説の別冊」が後にある構成をしています。

  • 問題集の方が薄いので、問題集を別冊にして、後に付属する構成の方が理にかなっているとも思えます。

  • 一方で、はじめて本を開くときに、正解を先に見てしまうリスクを考えると、問題集が先の構成の方がありがたいとも思います。

  • 初めての問題集の場合、答えを先に見ないように、結構、慎重になる筆者にとっては、ありがたい配慮です。


そんな、やさしさだらけの公式TOIEC問題集ですが、


  • 公式TOEIC問題集の中の問題に登場する会話やメールや告知などは、

    • わざと、ミスリードするように、

    • 意図的に違う単語で言い換えたり、

    • 遠い位置で代名詞で指したり、

    • ややこしい表現を使ったり、

    • 情報が欠けていたり、する。

  • 全然、やさしくないんです。

マジで腹が立つ、と思っていたんです。

  • でも、これは、TOEICのやさしさなんだと6年、TOEICを受けて気づいたんです。

  • 現実世界で、何かの大切な契約をするときや、お客様とメールをするときに、ミスリードしてしまったら、大きな損害を受ける可能性があります。

  • それを未然に防ぐために、TOEICの世界では、現実世界ではありえないくらいのミスリードを誘ってくれているんです。

そう考えると、TOEICに感謝の気持ちが芽生えてくるんです。

  • これが、6年間、TOIECの対策と受験を通して、学んだことのひとつです。

  • とはいえ、今でもマジでムカつく、と思うことは多々あります…

    • マジで、なんで、こっちの文章には、重要な情報が書かれてないの?

    • なんて情報を整理しづらい構成なの?

    • メモ書きできないから情報整理できねえし

    • 情報を探しなおしたら時間が足りねぇよ、って

  • まぁ、現実世界の契約においても、

    • 利用規約なんて、まじめに全て読んで、すべてを理解しようと思ったら時間が足りないわけで…

    • 意図的に情報を隠蔽されるケースもあるわけで…


そう考えると、TOEIC世界の方が、まだやさしいかも、とも思えてきました。




そんなことを考えながら、公式TOEIC問題集10巻を大切に使って、次回の試験に臨もうと思います。


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