【7研アドカレDay15】大学生になってオタクを取り戻した話
みなさんこんにちは。静大ナナ同のしみたそです(真名解放)。最近は息根とめるがASMR配信したらどんな感じになるのか気になって眠れない日々を過ごしています。嘘です。本当は今頃になってBLEACHを読み始めたので護廷十三隊入るならどの隊がいいかなーとか考えてます。
アドカレも15日目ですね。週末にはナナスタライブも迫っていますし、そろそろギアを上げていきましょう。
今回の記事では夏のナナスタライブのライブレポを書きつつ、ちょっと自分語りもしていこうかなーって思ってます。ナナシスに手を出したのは大学生なってからでそれまではアニサマとかアイマスライブとかそういう感じの現場に行ってました。まあ受験とかコロナ禍とかで離れていた時期も長かったですが、その辺交えて書いていけたらなーと思ってます。
そろそろ本題へ。
自分は1浪したので高3から丸2年、(一応)所謂「オタ活」というものを制限して過ごしていました(ゲーセンには毎日通っていた)。アイマスなどの声優ライブや同人誌即売会とかですね。最初の頃は行きたいな~とか思って色々苦しかったと思うんですが、半年もすると特に何も思わなくなりましたね。 そもそもコロナ禍でコミケもライブも何も無くなったので。
そういうわけでここ2年はそういうオタ活が出来ない縛られた環境の中で、ゲーセンでガンスリンガーストラトスとワンダーランドウォーズと音ゲーを嗜み、漫画を読み、安眠ASMRを聞いて寝る日々を送り、耳舐め音声でマス掻いてました。 終人(おわんちゅ)か?
ホロライブのASMR配信だけ聞いて知った気になってる奴がこの世で一番嫌いですが、それはそれとして猫又おかゆのASMR配信はかなり良い。
みんなも音声作品聴こう!琥珀ねね推そう!
そんなバカタレ浪人時代も幕を閉じ夢の新生活、大学生活が始まったわけですが、そこで私思いました。
「ライブ行きて~~~~~~~~~」
人は2年過ぎるとそこそこ色んなことを忘れるものです。特に俺。それでも「ライブ現地」と「コミケ」の楽しさは忘れておらず、この楽しさをもう一度味わいたいという欲望は日々高まっていくばかりでした。でもミリオンはもうチケットが無いしアニサマはそもそも今から追加販売あるか分からないし(結局無かった)(九九組見たかった)ウマ娘は倍率高すぎだしでもはや万事休すか……
「あるよ……『Tokyo 7th シスターズ』、あるよ……」
あった。「Tokyo 7th シスターズ」とかいうコンテンツがあった。
言われて思い出したんですが、浪人が決定した去年の春にこれを言ってきたのとは別の高校同期のオタクにナナシスを勧められていて、その時は浪人終わったら履修するぜ~と返していたのでびっくりするほど有言実行してることになりました。忘れてたのは申し訳ないです。
この話が5月に持ち上がって、7月初めに横浜でライブがあるということで2ヶ月でナナシスをあらかた履修する必要が出たんですね。オタク的フットワークはかなり軽い方であると自負しています私しみたそ、さっそくアプリを入れてシナリオ読んで(メインストーリー、良いね……)曲も聞き漁って(スノードロップ、好き……)音ゲーもしっかりプレイしました(ヘブレイ、むずすぎ……)。その結果2ヶ月でかなりドハマりしました。オタクはチョロいので。
ミクチャの有料会員もすぐ入って継続中。チョロいので。
まあでも2ヶ月なんてものは一瞬で過ぎてしまうので、あっという間にライブ1週間前になり、さてそろそろライブの準備をしようといったところで、高校同期オタクからディスコ。
「ホテル代持つからDay1終わった後ホテルでEPISODE5.0の鑑賞会せん?」
財力ヤバ。
なんと俺ともう一人の大分から来る浪人オタクのホテル代を奢ってくれるという予想だにしなかった話が飛んできました。それまでは東京の知り合いの家に泊めてもらう予定だったので、移動費も移動時間も抑えられるという願ってもない提案でした。もちろん快諾。ありがとうございますホンマ。
1日目が終わった後、自分含めて3人でEPISODE5.0の鑑賞会をしました。感動と疲労で脳がちゃんぽんにされ、SOL、最高だ……になりました。アプリの譜面を各々で叩く会も開いたりとハチャメチャに楽しかったです。
それを踏まえて2日目のコドモ連合とSOLの演出を見て「これだ!!!これだわ!!!」とめっちゃテンション上がったりもしていました。
ようやくライブそのものについての記述を始めます。
両日ともアリーナの真ん中らへんの席でかなり良かったですね。
ここからはナナスタライブで感じたことを要素ごとに列挙していきます。
①会場の質が良い
これ。ぴあアリーナMM、神現場!!!
ライブの本質と全く関係ないやないかい!と思う方も多いでしょうが、夏のナナスタライブの印象がここまで良いものとして残っている要因の大部分を占めていることは間違いないですね。
新しい箱なのもあって設備がどれも綺麗で、音響も良くて、アリーナ席にドリンクホルダーがある。
ドリンクホルダーはマジで衝撃でしたしアリーナなのにパイプ椅子じゃないってどういうことですか???
みなとみらいに立地しているので交通の便も良いし駅からも近くて周りにも施設が充実している。
非の打ちどころが無い……
どこぞの屋根の意味を成さないメットラ〇フドームとは大違いだ……
②席数が減らされている故の開放感
またナナシスと関係ないこと言ってるこいつ!!!!!!!!!!!!!!
これはコロナ禍というのもあって前後左右が空席だったやつですね。その上でスタンディング・ジャンプがOKだったので(これはナナシスのいいところ。当時スタンディングOKなライブって中々無かったのでは?)もうストレスはほとんど無かったですね。楽しい部分だけが加算されていくイベントって中々無いですよ。
声出しは流石に禁止されていましたが、本番は曲の途中に事前募集されていたコール音声が流されていてそれの臨場感が凄かったので違和感とかはほとんど感じませんでした。
確かに声は出したかったんですけどコールとかは予習しきれてなかったんで助かった部分もあり、不満とまではいかなかったですね。
③UOを折る雰囲気ではない
これは中々に衝撃でした。アイマスってマジでパキパキUO折るので。マジで全曲折ってる奴いるんじゃないかってぐらい落ちサビは大体オレンジ色のやつがいるし。
これはどちらかというと自分がアイマス界隈にいたからというのがデカそうですね。ミルキィでもThe Operativeという曲の落ちサビ以外は大体キャラカラー振りますし。アイマスが異常なんだなぁ。
そもそもUOってグルグルとかせずとも結構周りから見ると目障りですから「これはUO曲」って決められてるもの以外は振らない方がいいんですよね。
TRIGGERは折っちゃいました……
④4Uが楽しすぎる
これだ!これだわ!
4番目なので4Uについて書きます。拙者バンドリはあまり知らない侍故、声優のああいうバンド形式のライブは初体験でしたが超楽しい。
ライブって色んな感情が渦巻きがちだと思うんですけど、4Uの時間はとにかく「たのしい~!」で脳が埋め尽くされてました。バンドのライブってあんなに楽しいんですね……
盛り上がる曲が多くてLOVE AND DEVILなんかぶちあがりまくりでしたしQoPカバーとしてTRIGGERのあのフル尺イントロが流れた時はもうマサイ族ぐらい飛びましたからね自分。
あと2日目ラストのラキラキも大団円って感じでエモさが凄まじかったですね。
エモコだけに。
そして曲が一つ終わって小休止を挟むタイミングで吉岡茉祐さんが上着を脱いだ時の衣装がエッッ過ぎて「えっちだ…」で脳が埋め尽くされてました。
これは正常な反応!これは正常な反応!これは正常な反応!これは正常な反応!
個人的に長縄まりあさんが好きなのでそこでも評価点がプラスされましたね。皆さん長縄まりあさんの音声作品はもう購入されましたか?再掲にはなりますがまだという人のためにリンク貼っておきますね。今ならセール中ですよ。
https://www.dlsite.com/home/work/=/product_id/RJ287399.html
⑤声優の最後の挨拶が短く終わる
これ地味にうれしいですね~
ナナスタライブのコンセプトとしてあくまで作中のライブの再現ってことだったのでそれが理由なのかもしれませんが、アイマスライブは最後の声優の挨拶が長くて長くて…個人的にかなり「いらんな~」案件だったので短くまとめてサクッと終わらせてくれるのは感動しました。
まあでも流石に次の周年ライブはいっぱい喋ってもいいですよ。何せ3年分ですから積もる話もたくさんあるでしょう。
⑥曲が全部良い
見出しが雑過ぎない?
やはり最後はこれですね。ナナシス、ほんとにいい曲が多くていいコンテンツですね……
一曲一曲について語るほどまだナナシスについて深く知れていないのでそういうやつは書きませんが、漏れなく全曲楽しんで聞けました。
普段なら体力回復もかねて地蔵することもあるんですけど、ずーっとはしゃいでましたね。圧倒的満足感。
盛り上がる系の曲については4Uのところで触れたのでそれ以外の曲で挙げるとするならやはり「スノードロップ」ですね。
自分のポリシーとして「雪に関連する曲では白のペンラを振る」というのがあって、今回も白を振っていたんですけどふと周りを見ると同じように白振ってる人がいて「雪ジャン…」とエモくなってました。ちらほらいるぐらいの量がちょうどいいんですよねあれは。
あとライブの1曲目がハジマリウタなのも良かったですね。聞くところによるとハジマリウタで始まるナナシスのライブはかなりレアらしく。冬ナナスタもハジマリウタから始まってくれると嬉しいですね。
そんなこんなで夏のナナスタライブは本当に大満足なライブでした。会場の環境が良かったり現地ライブが久々だったりと色んな要素が絡んだ結果ではありますが、やはりそれもこれも全てナナシスの曲の良さ、演出の良さ、演者さんたちのパフォーマンスの良さがあってこそのものであり、ナナシスというコンテンツの「安定感」の様なものを知れたライブだったなと。
会場周辺に自分と同類らしきオタクがうじゃうじゃいるお祭り感、ライブが始まる前の会場での高揚感、終わった後の圧倒的満足感など、現地ライブでしか味わえない感覚を久しぶりに味わって「ああ、俺ってそういえばこの感覚が大好きでライブ行ってたんだな」というのを思い出させてくれました。こうしてコロナ禍と受験で一度は失った自分のオタク像を、ナナシスというコンテンツに出会ったことで取り戻すことが出来たんですね。
大学生になって新しいことに挑戦するという人は多いですが、自分はこんな感じで昔のスタイルに立ち戻って趣味をエンジョイしてますね。これはこれで非常に良いものです。
この冬はナナスタライブはもちろん冬コミも控えているので、気合を入れて臨まなければなりません。12/19のシティーホールと大晦日のビッグサイトで僕と握手!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?