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本「経営者になるためのノート」/柳井 正

時代の流れもあって、私の所属している会社は、バタ、バタ、しています。

ふと思いました。

>私が所属している会社は経営をしているのか。
>そもそも経営とは何のか。

例のごとく、興味があることに惹かれるタイプの私は、本屋でユニクロの柳井さんの本を見つけ即購入しました。

読んでみましたが、ストンと腹におちるというか納得できることばかりでおもしろかったです。

その内容の一部を紹介しようと思います。

【経営者とは何なのか】
経営者と一言でいえば、「成果を上げる人」のことです。成果とは「約束したこと」です。

約束をする成果を考えるために必要なことは、社会における自分たちの存在意義、使命を考えることです。
会社の使命と成果が結びついていること。それが経営の原則です。

経営者に必要な能力は、
「変革する力」
「儲ける力」
「チームを作る力」
「理想を追求する力」

経営とは、まずゴールとなる目標を設定することからはじまります。
それに必要なことは、自問自答をして考えて明確になっていきます。


【変革を起こすために何をしたらいいのか】
必要なことは、”使命”をもって”到達できないような高い目標”を掲げること。
そして、”自問自答”をしそれを達成するような新しいアイデアを出していくこと。

高い目標を掲げないと、既存の考えにとらわれたことしかできなくなる。

例えば、売り上げ高を3倍にするという目標を掲げると、既存のやり方ではどうしようもなくなる。
そうしたときに、幹部含め社員が””自問自答””することで新しいアイデアが生まれる。

ユニクロでいえば、元々郊外に店舗を持っていただけだったが、都内にも出店した。
それは、自社のブランドを知ってもらわないと目標を達成するのは無理だと思い、その当時は郊外の店が都内に出してもうまくいかないという常識を覆したのであった。
また、元々他社のスポーツブランドの商品を置いていたが、長期的な利益を考えてすべて自社ブランドに切り替えた。
短期的には売り上げは下がるが、GAPを超える世界に名だたるブランドにしようと思った時に長期的に必要となる布石であった。

安定志向で安定に成長している会社はない。お客様目線を大切にし、常識を疑う。

共感できる内容が多くて、すごく引き込まれました。
もちろん、自分で考えることは必要だと思うので、それは2周目にやろうかなという感じです。

興味がある人は、本屋で確認してみてくださいませ。
オススメでしかないです(*'▽')

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