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あなたの一番の強みはなんですか?

この記事は、治療院をやられている

・いまいち売上がぱっとしない

・経営で新規がすべてと思われてる

・自分の強みがわからない

先生方向けに書いていこうと思います。

この記事は売上を維持するのに役立ちます自費目線ですが保険請求でも通用するかもしれません。自費移行の準備は出来ます。あるとかなり楽です。

余談ですが、僕も保険請求時代は昼に1人、将来を見据えて自費で施術してました。あの時40分で4000円もこわかったなぁw


先生方の強みって色々あると思います。

・施術が上手い(得意な部位がある)

・院が好立地ですごくオシャレ

・威厳がある。(〇〇専属トレーナー、プロ御用達等)

などなどあると思いますが、売り上げを一番左右しているあたの院、先生の強み…

僕の院の強みは、痛くならない身体の維持です。

その為に必要な物

痛くないのに来院していたけるメニューが僕の最大の強みです

今までここにたどり着くためのシステム作りに取り組みました。

このシステムは現在もよく機能してます。

当然いきなり「痛くならない身体の維持したい人」って広告うっても多分来ないと思います。実際広告媒体は痛みにフォーカスしています。痛くなった事がない人は、痛くない身体の有難さが解らないですもんね。

流れは

①まず来院してもらう。

②回復してもらう。

③痛めない様に通ってもらう。

③まで頑張って持っていくことが僕の仕事だと思って施術してます。無理にではなく、ご自由にってスタンスで。②はしっかり治療計画を提案します。①まず来院してもらうにもひと工夫ありますが、ここでは割愛しますw

因みに当院の去年1年間の総患者数は168人

総施術回数は2638回

1人当たりの施術回数は15,7回です。

ミスマッチで迷いこんで来られて、初回で終わってしまう患者さんも、当然含めています。

当院は新患は少なく、1年で73人でした。月平均6人です。

実は新規に頼らない経営術って、存在するのですね。


メニュー作り、色々悩みました。

骨盤矯正、小顔矯正、不妊治療、クラニアル、内臓治療等

接骨院で自費を始めたい先生はこの中に気になる物があるんじゃないですか?すべての施術において僕はお金を頂けるレベルですが、全部一線級に活躍するレベル(院の看板、他院との差別化)には至ってません。施術のスパイス的な感じで取り扱っています。よって、こいつらでは強みになりませんでした。右往左往して出た答えは、

大きい関節の調整」でした。

目新しさもなく、地味で売り文句にもなってませんが、これでいいんです。リピートは患者集めの武器にはなりません。例えると戦場で言うですね。新患集客はですね。どちらが重要かは好みですが、安定しそうなのは盾って感じしないですか?剣は振らなければ効力はありませんが、盾はただもってじっとしていても効力ありです。

よって、リピートの施術に目新しさや、高度な技術は必要ないです。

巷のコンサルタントさんのPRを覗きますと

月の新規30人達成

など目にしますけど、僕の戦略は既存の患者さんを大切にするです。新患さんは既存さんより気を使いますし、多くの時間を取られがちです。ずっと来てもらうリピートシステムを作った方が経営は安定します。患者さんが全員リピ-トだと治療のモチベーションは下がりますが、稼働率の30%~50%あると個人的に居心地が良い感じです。


どうしても接骨院経営って、新規新患に目が行きがちですが、ある程度基盤が出来上がると、新規はそこまで必要にならないと思います。


強みがない先生、リピ-ト意識しませんか?






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