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Bambu Lab P1S メモ

購入から開封、気づいた点

・外箱がでかい、気をつけろ W48xH59xD48 16kg
・筐体内に固定されてるAMSを取り出すところまでは
 説明書に書いてある。
・AMSのケーブル接続方法は書いていないので
 6ピンケーブルは見ればわかるが
 4ピンケーブルは差し込み口が見えなくて最初よくわからなかった。
 Bambu Lab公式の動画を見た方が早い。


・筐体ファンの吸い込み口横に活性炭フィルターが
 仕込まれているが、外す指示が書いてなかったので
 テープが貼ってる事にしばらく気づかなかった。


・AMSに関しての取説的なものは何もない。
・付属品は無くしそうなスモールパーツの
 予備やグリスなども入っていて手厚いなと思ったが
 A1シリーズに付属してくるTハンドルやパウチじゃない
 ちゃんとチューブのグリスとか見たら
 ちょっと「なんやねん感」はある。
・スマホアプリへの最初の接続はうまくいかない事がちょいちょいあり
 Wi-Fiのパスワード何回も入れ直した。
・AMSを付けてると基本的にパージする。
 ずっと同じ色のフィラメントを使っていてもパージする。
・ABL長すぎる。5分40秒
→プリンターにG-code送信時に有効無効選べる。
・ABL中の振動測定は結構な音がするので、集合住宅では下の階に響きそう
 毎回やられたらかなり困るので絶対無効にしたい。
→「== mech mode fast check==」を無効にする。
・AMSには湿度センサーが付いている。
・AMSのシリカゲルポケットに入っているシリカゲルは
 ビニールに入ってるので出す。(取説記載なし)
・AMSにTPUは使えない。
・パージ量が多い。
→スタートG-codeで調整可
M412 S1 ; ===turn on filament runout detection===

M109 S250 ;set nozzle to common flush temp
M106 P1 S0
G92 E0
G1 E50 F200
M400
M104 S[nozzle_temperature_initial_layer]
G92 E0
G1 E50 F200

・筐体ファンを全開で回しても筐体内の温度は下がらない。
・印刷中の筐体内の温度 40度くらい
・ドア開けた方が温度下がる。
・その代わりうるさい。
・Z軸をブルブルさせるのは振動測定なのか?
・ビルドプレートにノズルを擦り付けてフィラメントを落とす動作
 ビルドプレートのコーティングがどんどん削れていく
 正常とのことだがノズル先端のことを考えるとなんかヤダ
・速度と騒音はトレードオフ
・それなりにうるさい、筐体が箱鳴りしてる感じ。
・筐体ファンが1番うるさい
・フィラメント差し込み口、AMS用と外部スプール用の
 Y字分岐はアダプターは必要


・やはり画面が小さい、操作しずらい
・元のSDカードに入っているデータはサムネで見れないので
 多色用データと見分けがつかない。
 G-codeをBambu Studioで開いて確認する他ない。
→フィラメント1本しかセットしてなくても多色用データは
 印刷実行される、他の色に変える動作中に
 フィラメント切れ表示され止まる。そこで気づいた。
・Zホップ時に「チャキンッ」という音がする
 問題なければ良いが、何か遊んでるのか調査必要
・フィラメントバッファーのPTFEチューブコネクター
 リリースリングが奥まっていて全く押せない。
→ネット上にリリースボタン的なデータあり、必要


・AMSとフィラメントバッファーの接続ケーブル
 ロックタブが筐体側を向いていて指が入らない
 頻繁に外すものでもないけど、この設計は全く理解できない。

・パージ用ゴミ箱 DAISOマグネット付きボックス

・AMSケーブル用 DAISOケーブルホルダー

【AMS装着時のスペース関係】
・AMS装着時、高さ70cm弱


・蓋全開時、高さ86cm、奥行き55cm

・フィラメントが取れる程度の蓋開け具合なら 
 奥行きは筐体寸法内でもいけそう
・蓋最小開け具合、83cm
 (AMSの設置場所も最大前にすれば)
・諸々考えて奥行き55cmくらい確保していると良さそう

 AMSの設置場所を最大前にした図

※ Ender3 S1 Pro はベッドの稼働範囲を考慮して奥行き70cm弱必要
 なことを考えると設置スペースはコンパクト
 CoreXY機が欲しいなと思った最大の理由でもある。

・正直AMSを筐体の上に置いておくと筐体内の明るさを
 別で照明など設置しないといけないし
 上から筐体内のメンテや作業をしたい時にPTFEチューブを外し
 ケーブルを外し、おく場所を確保し、と手間がかかり疎ましく
 出来れば他の場所に置いておきたいなと感じた。

・電源コードは3ピンプラグ & 2ピンアダプター付属なし
 プリンター届いて喜んだのも束の間、アダプターなくて
 その日に稼働させられずガッカリしないよう注意
 ウチはほぼ3ピンなので問題なし
 むしろアダプターを使うとコードの重みでグラグラ安定しないので
 3ピンの電源タップを買うか、アースピン引っこ抜いて(折る&取る)
 使った方がよっぽど安定していて良いと思う。

・X軸方向にリギングでは無く波線(バンディングと言うらしい)が出る
 スクレーパーホルダーは元々付属のSDカードに入っていたG-codeなので
 どんな印刷設定なのかわからないが、波線が顕著に出ている。
 これが最初の印刷でかなり「は?」と思った。

・その後20mmキューブで低速(30mm/s)高速(200mm/s)で印刷しても
 同じように波線が出た。
 最初に疑ったのはベルト。

・エクストルーダーのベルトの歯に面したプーリーが
 スプラインの無いプーリーで、これがコトコト振動を生み
 印刷に影響が出ているのではと疑う。
 が、低速で動かせばコトコトが大きく
 高速で動かせば影響は小さくなるのは予想できるし
 振動補正のキャリブレーションは「いつまでやんねん」くらい
 時間をかけて測定しているのを見ると
 ベルトのコトコトが問題になるくらいならBambu Labも
 ハナからスプラインのプーリーを付けてくるだろうとも思える。

・ネットやYouTube、フォーラムで調べたところ
 同じようなことを言っている人はそこそこいるようで
 「ベルトのテンション調整で直る」
 「XYの直角を出せば直る」
 と言う情報もあるが「直らなかった」と言う声も多く
 Bambu Labはこの問題に対して「速度を上げろ」
 との回答らしい。
 おそらく明確な改善策は出ていないと思われる。

・振動補正のキャリブレーションをやった後か
 やる前か忘れてしまったが
 Klipperで使うリギングテストピースを縮小サイズで印刷してみたら
 波線はおろかリギングさえほとんど出なかった。
 めちゃくちゃキレイだ。
 もしかしたらうまく共振・反共振に当たると波線が出る&出ないが
 あるのかもしれない。

・もはや面倒臭い迷宮入りになりそうなので
 筐体のアライメントだけ色々確認・調整して
 あとは弱めファジースキンで誤魔化してしまえば良いかとも思う。
 追求しすぎると3Dプリント自体が嫌になってしまうので。


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