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苦手なことは、準備する。

生まれつき不得手なこと、苦手なものがいくつかあります。
たとえば「人前で話す」がそうです。
 
とにかく下手。
放っておくと超絶にヘタ。
 
 
必ずうまくいく必勝法、とまではいかない、せいぜいコツ、補助線のつもりで考えてみる。
 
 
話す内容の高尚さ、レベルに依存しないポイントとして、
 
1.結論を言う
2.短く話す
3.事実を話す

 
が挙げられると思う。
 
もう一つ加えると
 
4.紙に書く
 
だ。
 
 
話すことを、項目タイトルでメモする。
 
主要なパートのみ、文で箇条書きにする。
 
ざっと一通り、スピーチ原稿として書いておく。
 
アドリブ(に見せる)部分も含めて、実際に喋るセリフのレベルですべて書く。
 
 
その状況によって、手間の度合いは変えるけど、とにかく書く。
 
朝礼や終礼での簡単な周知、
部下に何か確認をする、
上司に一つふたつ立ち話する程度のときでも、書く。
 
その前段で、セリフをあれこれシミュレーションする。
 
 
準備をするのとしないとでは、やっぱり結果が変わる。
 
同一人物のbeforeとafterだから、当たり前のことだ。
 
 
今日は、書かなかった分だけ冗長になり、
シミュレーションした分だけ、うまく行った。
 
 
このときは、めずらしくチームメイトに褒められ、苦笑いした日でした。

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