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眠ることは自分を守る有効手段

昨夜は21時に眠りにつき、今朝は5時まで、充分眠りました。橋田賞の応募原稿で頭がくたくた、大好きなシナ友(シナリオを書いて励まし合う友)が大きい賞の2次まで進んで、嬉し涙も流せ、良い眠りでした。スッキリ!

眠りは、体が辛い時も有効ですが、心が辛い時も有効です。

日常を装う事が一番辛かった一年、シナリオに出会う前です。朝家事、昼仕事、夕方プールで500M、家に帰り家事、寝る。の生活でした。

子供たちの習い事もなく夜の送迎出番のない時期で、今思えば、そこだけは恵まれていましたね。寝ても夢は見ない(見てない事にも気づいてなかった)ので、本当に寝るだけです。寝る前の時間が一番幸せでした。

専門家とのカウンセルのようなメールも、朝だけ。自分の現状と心の叫びを聞くのも、プールの水の中でだけ。

夜は寝るだけです。夜はろくな事を思いつかないって、それなりの人生経験で知っていたのも、良かったですね。

プールの帰りに友人と顔を合わせ、行こうとした私に「家事に仕事に、プール? ただ泳ぐだけ? ストイックすぎる。話できんと?」と怒るように心配された時、はっとして何もかも話してしまいたい衝動にかられたけれど、話せることではなく、通り過ぎました。その時は、ただただ、心が温かくなった事を覚えています。

いい話のようですが、心が温かくなる瞬間なんて、一瞬です。すぐに、現実の生活に戻らされます。話さなくて良かった、と今でも思っています。話せない事、自分の心の中でだけ持っていなければいけない事、心が壊れそうですが、助けてくれるのは、眠る事だけです。眠る事は、本当に有効な事なのです。

人は、時間の大部分を、自分自身で振るわせて立たなければいけない。

休息がたいへん、大切なのです。

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