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繊細さんの処方箋💊

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🍀繊細さんによる、繊細さんのためのマガジン🍀 生きる中での苦しさや難しさを呟きつつも、 その中から生まれた少しでも生きやすくなる工夫や、考え方、習慣などを書き溜めていきます。 …
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2022年6月の記事一覧

共感の世界

“私のことを書いている” そう思えるような記事にnoteではよく出会える。 眠れそうもない夜に、 同じような夜を超えてきた人の言葉が目に止まる。 そんな、色や痛みでしか表せないような気持ち。 “そうそう、あの時、そう言いたかったんだよ” 顔も知らない誰かが… 自分の気持ちを 代弁してくれることがある。 私を知る誰よりも…。 例えば、 “何もしたくない。何もできない” そう思ってしまう日だって、 誰かが共感してくれる。 びっくりするけど、 誰にも届か

心が苦しくなったら時計を見るようにした。

仕事中、嫌な記憶がフラッシュバックして、ギュッと息が苦しくなるような感覚になる事がある。これがなかなかツラい。 最近、苦しくなったら時計を見るようにした。というのも、“毎回だいたい同じ時間に苦しくなるな”と分かったからだ。 仕事開始から30分後、1時間後……。 何となく、いつも苦しいなと思っていたけれど、“いつも”ではないと分かった。 それだけで随分気持ちが楽になった。 苦しくなったら、時計を見る。 すると、口から出たのは 「ああ、時間になったのね」 という言

仮面は何枚でも持っていて。

生きやすくなるなら、 何枚でも外向きの仮面は持っていたい。 ちょうど良い距離を仮面で守って。 たまに、ふーっと息を吐きながら、 上手に、上手に、 着けて、外して。 #仮面 教室に入っていく先生が、 長い深呼吸をして、勢いよく教室に入っていく。 教室から「おはようございます!」と ワントーン高い元気な声が聞こえてきた。 その瞬間が「教師」という役になる演者のようにみえた。 #繊細さん #HSP #自己肯定感 #イラスト #みんなのフォトギャラリー #仕事 #

みんな寂しくて。

寂しかった。 無性に、誰かと話したかった。 けど、平日に話す人おらんかった。 朝から97歳の祖父に会いに行った。 祖父は、 「いくら元気でもねぇ……話し相手がおらんと寂しかね」 と言っていた。 その日の夕方、家族LINEに両親から “早く帰って来んね。寂しい〜。”とメッセージがあった。 またまた深夜には、友達から “なんか寂しいんよね”と LINEが送られてきた。 なぁんだ。 みんな寂しいのか。 死ぬまでずっと寂しいのか。 じゃあ私が寂しくなるのは