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和俊
2020年5月10日 18:10
クリスタで漫画を描いていく流れを順番に解説していこうと思います。 まず始めにクリスタで漫画制作する場合、自分はクリスタEXを勧めているのでそれを使っている前提で話を進めていきます。 ファイルを作るときのデータはこんな感じ。原稿のサイズは同人誌を作るのを想定したB5サイズで作っています。ここは投稿用や同人誌を作るときのサイズを事前に調べてそのサイズにしておくのがいいでしょう。
2020年5月11日 22:33
今回はネームを描くところから始めます。 自分はネームを描くときはA3コピー用紙に色々と文字や絵を描き足したり減らしたりするのでこの作業だけアナログです。プロットで文字多め。イメージがまとまっているところだけ軽いラフイラストを描きます。けれど最終的に削りに削るのでオチや絶対描きたいと思ったシーン以外はほとんど使わなかったりします。コマ割りやセリフを入れる段階になるとクリスタで作業をし
2020年5月13日 01:58
今回はクリスタで漫画を描こう!下描き編を書いていこうと思います。 下描きはネームの段階である程度構図や立ち位置を決めているのでそれに沿って描いていきます。 このように色分けして描いてます。ラフは不透明度を下げて薄く表示してそれを基にキャラの場合は体のバランスや表情などをざっくり描いていきます。 下描きの段階では体の比率やバランス、ポージングの形を調整して細かくは描
2020年5月14日 01:40
今回はクリスタで漫画を描こう!ペン入れ編を描いていこうと思います。 ペン入れについてですが正直あまりコツは無い・・・というか人によって描き方が違ってくるので一概にコレが正しい!とは言いにくいです。下描きをしっかりしている人は下描きに沿ってなぞるだろうし自分みたいに下描きをガイドライン程度にしか書かない人は自分の描きやすいような描き順で描いたりするでしょう。 なので自分なりにこう
2020年5月14日 22:03
ペン入れも終わり作業も終盤になってきました。 今回はベタの作業です。ベタを塗ることで一気に作品が仕上がってきて終わりが見えてくるので好きな作業でもあります。 ベタは単純な作業の見になりますので早速やり方を紹介していきます。 自分は線画とベタの違いが判るようにレイヤーカラーを用いて色を変えてベタを塗っています。レイヤーカラーとは元の色は変えずに一時的に表示される色を変
2020年5月15日 23:09
今回は吹き出しと擬音を描く作業になります。 吹き出しはペン入れの前にする場合があります。何故なら吹き出しに被っているところは描かなくていいので楽をするためです(笑) 自分の場合吹き出しは線画と中を白に塗る白ベタの2つで構成されています。ペンは均一に線を描けるカブラペンで描いています。 レイヤーはベクターレイヤーにしています。何故なら、吹き出し部分としっぽを描いて
2020年5月16日 22:36
今回はトーンを貼る作業になります。 トーンはほとんどベタ貼りなのでさくっと終わります。トーンの削りもブラシでささっと出来ちゃうので簡単です。アナログの時はトーン代がかなりかさんだり、削りに時間をかけて上手くいかなかったりモアレを起こさないように点を合わせる作業がありましたが、デジタルだと一瞬です。 下準備としてトーンフォルダを作ってます。まず「レイヤー」の所の新規レイヤーを
2020年5月18日 00:51
今回は書き出し作業になります。 書き出しとは何かというと、ページのサイズや解像度を決めたりファイル形式を変えて出力するための設定を行うことです。 漫画を描く場合にはクリスタEXが便利な機能をたくさん持っていますので今回もその中の機能を使っていきます。 ファイルをページで管理している場合書き出しを一括ですることが出来ます。 その名も一括書き出し。場所はここ。