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海外企業の定番?16種類のアニメ表現 その⑥カートゥーンアニメーション

ご覧いただいた皆様、ありがとうございます!私は恵比寿の広告制作会社に勤務しており、昨年夏から主に動画をメインに扱うことになりました。その為、日々動画に関する情報を猛烈にインプットしておりまして、このnoteでは、そのインプットした情報をご紹介しております。

今回もアニメーションの表現方法についてご紹介させていただきます。

海外は日本と比べて、企業動画=アニメーションが一般的で、
ツールなども沢山あり、日本よりも進化している印象です。

アニメーションとは言っても、表現方法は多岐にわたりますよね。そこでどんな表現方法が一般的なのか調べた結果、
以下のサイトで、アニメーションの表現方法は16種類あると。
https://breadnbeyond.com/explainer-video/animation-style-types/

今日はその6つ目。

カートゥーンアニメーション

についてご紹介いたします。
カートゥーン=漫画なので、
漫画のアニメーションという訳になりますよね。。。

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わかりやすく考えましょう!これは
日本でアニメメーション=このスタイルの動画と認識されていると思います。海外でも、このカートゥーンアニメーションは、解説動画と言われているジャンルで最も一般的なものと紹介されています。

さっそく事例を見て見ましょう。

何語かわからなかったので調べてみたらインドネシア語のようです。。

保険会社のPR動画で、アルバムを見ながら、家族の思い出や、ライフステージの重要なシーンをふり返る、というテーマの動画で、この保険会社は、ライフステージに応じて、お客さまのニーズにお応えします、
というような内容のようです。

ストーリーも、構成も非常によく出来ていると思います。
特に場面転換等が非常に上手に使われているので、飽きずにというか、あっという間の1分強でした。でも、実はこれも、アニメーションのツールで作成した動画です。

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トランジションがとても表現豊かです。アルバムを見るシーンから、パン&ズームして、回想シーンに入ったり、更には、通常アニメーションのツールで作成した映像は平面的なシーンが一般的なのですが、
立体的に見えるシーンがいくつか盛り込まれています。
https://youtu.be/bSoZFpmQZ2k?t=49

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アニメーションのツールで作成されたいたとは、自分も正直驚きです。アニメーションのツールは以前にもご紹介していますが、年間15万円弱で導入できる、サブスク型の物が一般的です。導入してみるのも良いと思いませんか?いきなりこのレベルの物が作れるとは思いませんが、同じものが頑張れば作れるということですからね。

【オススメの利用シーン】
アニメーションを使う一番のメリットは、わかりやすく伝えることだと思います。なので複雑な商材やサービスなどに適していると思います。サービス紹介
製品紹介 などにオススメです。

【発注の際】
アニメーションの多くは、ツールで作成できるので業者さん選びには困らないはずです。企業に依頼しても良いですし、クラウドソーシングで個人のクリエイターさんを見つけることもできます。ただ、ソフトによってテイストがあるので、いくつか事例を送ってもらい、お気に入りのテイストを見つけてみてください。意外と目にしたことがあるテイストの事例に出会うと思いますが、それが同じアニメーションツールを使っているということ。

クオリティーに関しては本当に差がでます。

しっかりとアニメーションを作成している実績がある企業や、クリエイターさんを選ぶ他、本当に細かなこと、例えば、テロップの速度、各アイコンの位置、トランジションなど、細かなことに気配りができているかチェックしましょう。

更に、この動画のような話のストーリーにも注目してみるのも大切ですね。
動画は、途中離脱はあたりまえ』です。

Visible Measures社が行った動画の離脱率に関する調査によると、10秒で20%、30秒で33%、60秒で44%、90秒の時点では50%以上が離脱するというデータが出ています。

この途中離脱を防ぐ、大きな要因となるのがストーリーや構成。
ぜひ注目してみてくださいね。

【参考予算】
50万~

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では今回はこれにて。また次回もアニメーションの表現方法についてご紹介します。気になった方は是非また次回もご覧ください。
また、YouTubeもやっています!宜しければこちらも


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