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PayPay証券『ロボ貯』で積み株してみた話

本記事はお小遣いを少しでも増やしたいお父さん向けに書くPayPay証券による少額投資のお話です。

PayPay証券は1000円から米国株が買えるため、銘柄を組み合わせて簡単に米国株の毎月配当金が受け取れる証券アプリになっています。

前身の『ワンタップバイ』では積み株、日本株と米国株がありましたが、PayPay証券になってからは積み株はロボ貯に、日本株と米国株は統合されました。

このような中、積み立て投資を続けてはや4年になりました。

せっかく4年間継続中ですので運用状況を何かの記録に残そうと思い、noteに書き記すこととしました。

今回は米国株を4年間積み立てした運用状況について、実際どうなのかをご報告したいと思います。


PayPay証券を選んだ理由

なぜ、PayPay証券を選んだかというと、理由は二つあります。
一つはスマホで簡単に米国株が1000円から手軽に買えることです。(実質3タップで株を、金額ベースで買えます。)

資金が少ないと買いたくても買えないことが多々ありますが、1000円単位なら資金が少なくてもなんとかなります。

もう一つの理由は『今、買いたい』ができるからです。資金力のない人は一単元(100株)を買うのが難しいです。

また、単元未満株を成り行き買いすることが難しいです。SBI証券やSBIネオモバは一株から購入できますが、成り行き買いがすぐにはできず、約定には多少の時間がかかってしまいます。

その点、PayPay証券では金額ベースで買っていくので多少のコストがかかっても速攻で1000円分の株が買えるところに魅力がありました。

ポートフォリオと積み立てルール

投資素人の私が株価の変動を把握して
多くのキャピタルゲインを得ることは難しいので、
安定配当の銘柄を選択し積みあげていくこととしました。

米国株は年4回配当金が得られる銘柄が
多いので、3銘柄組み込めば毎月配当金が
得られます。

積み立てルールは至ってシンプルです。
毎月配当金を受け取れるように3銘柄を選び積み立てるだけです。
銘柄が少ないと株価変動のリスクが高くなるので、同じ配当月と配当金額差が出ないように銘柄を足しました。

以下に現在の購入銘柄と配当金支給月を紹介します。利回りは比較的高めです。(2.5〜4.0%くらい)

①1月、4月、7月、10月配当金銘柄
 シスコシステム
 コカコーラ*
 モンデリーズインターナショナル
(*コカコーラは変則的で4月、7月、10月、12月の配当ですがここに含めています。)

②2月、5月、8月、11月配当金銘柄
 P&G、AT&T、ベライゾン

③3月、6月、9月、12月配当金銘柄
 ファイザー、3M

どれも超有名な銘柄ばかりです。
大穴が狙えるような銘柄はありません。

愚直にコツコツと配当金を頂戴できるポートフォリオになっています。

積み立てはシスコシステム、P&Gとファイザーの3銘柄を軸としてを月6000円(①〜③に各2000円)ずつ購入します。(※実際には最初はお試しで各1000円ずつを数ヶ月くらい続け、月6000円に切り替えました。)

これをコツコツと継続して、配当金として1000円貯まるごとに、①〜③のその他の銘柄を買い増していきます。

毎月の配当金額を平準化できるように、調整します。

日本株では再投資速度が遅い?

米国では毎月配当金が受け取れる環境が整っています。
このため米国株では受け取る配当金ですぐに
再投資できます。
することは一つ。
複利の力を使い配当金の再投資を加速させていくだけです。

過去の記事で紹介しましたが日本株で毎月配当金を受け取ろうとすると銘柄が限定されてしまいます。年2回の配当金だけでは再投資を早めることができません。


最初の1000円で得た配当金

初めて得た配当金は忘れもしないファイザーです。金額は8円です。投資を始めたワクワク感と同時に『えっ、たったのこれだけ?』
という、配当金で得られる金額の低さに驚くという板挟みのような気持ちになりました。

でも4年も積み立てると話しが違ってきます。
現在ではファイザーからは一回当たり650円程度の配当金が受け取れるようになりました。
ざっくり80倍です。まだ少ないですが、
お小遣いでレベルの積み立てですので現実はこんなものです。

けど確実に増えているので、嬉しいし、コツコツと継続することは侮れませんね。

積み株 推します

株をしていると上がった、下がったが気になってしまいます。現在の運用をみてみましょう。今行っている積み立ては、感情一切なしで定期的に積み上がっていきますので、下の資産(P&Gとファイザーの積み立て)の推移グラフを見てもわかるように、含み益が徐々に増えています。

赤いグラフが含み益、積み立て始めた頃は
あまり含み益はなかった。
積み立て金額と積み立て期間が増えると
次第に含み益(赤い部分)が大きくなる。

積み立てを続けていく中で、ファーウェイショック、コロナショックなど、暴落を何回か経験しましたが、気にせず愚直にコツコツと積み立てると、含み損を抱えにくくなりました。

私は株の素人ですが、これなら誰でもできるので積み株の仕組みは推すに値するのではないかとと思います。

今後について

積み株の感想ですが
若干リスク(ボラティリティ)が高めの投資信託のように感じます。
運用期間が長いほど複利、配当金再投資の効果が効いてくるのだと思います。
今のところ含み益もあり安定しているので今後20年は続けていくつもりです。

定期的に記録に残して配当金が増えるのを『ニヤリ!』とできるようになったら良いなと思います。

記事を読んで頂きありがとうございました。

その他ポイ活やTポイントで株式など記事を書いています。合わせて読んで頂けると嬉しいです。

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