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「未知なる生物界への扉!階段に現れる虫たちの謎解き」13 ”カメムシ”

あなたの住まいの階段を使って新たな冒険に出発しませんか?

私は健康のために階段を使っていますが、階段で目を凝らすと、ふと動く小さな虫がいることに気が付きます。そして昨日いた虫は何処かへ行き、別の虫が現れ、入れ替わっていくのです。

実はこの無機質な階段には驚くべき生命の多様性があります。

本記事では、私たちの日常生活に潜む小さな虫を探索し、階段に毎日現れる虫の正体に迫りたいと思います。

前回出現した虫はチャドクガでした。

結構危なっかしい虫に出会いますね。

今回はどのような虫に出会うのか。

いつものように階段を下りていくと、
白塗りの壁面に小さくくっついている黒地に赤っぽい模様の虫が見えました。

模様に特徴がある。

カメムシっぽいのはわかりますが、いつものGoogle先生に相談します。

特徴的なので写真からすぐに結果が出てきました。

この虫はナガメです。

よく菜の花につくカメムシが名前の由来です。漢字で「菜亀(ながめ)」となります。

残念ながらアブラナ科の野菜を吸汁する害虫です。

ナガメを調べていると面白いことがありましたので紹介します。

写真をひっくり返してみると、人の顔のように見えませんか?面白いです。

顔っぽく見える!?


また、タマゴに特徴があります。まるで茶碗蒸しとか単1電池のような形をしています。

何故このようなデザインの卵を産むのか?すごいですね。

大日本図書 https://www.dainippon-tosho.co.jp/yagi/  より引用
ナガメ  2023年6月24日撮影

毎回思うのですが、何故、階段という無機的環境に虫が飛び込んでくるのか。

隠れるところ、草もなければ食べ物もない。

明日になればもういなくなって本当に不思議です。

今回の出会いは模様の特徴的なナガメでした。

次はどんな虫に出会うのでしょうか。
どんなふうにワクワクさせてくれるのか
次の来訪者に期待したいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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