杉浦稔大投手を推していくために

前回の記事投稿からまぁまぁの期間が空いてしまった。

理由は大したものでなく、単なるモチベーションの減衰である。

とはいえ何かしらを書いて遺したいという気持ちまで全て失われたわけではないので、しばらくの間埋火のように鳴りを潜め続けていたのだった。

長い充電期間中も色々なnoteの記事を読んだり、自身の精神衛生に影響しない程度にSNSを見て回ったりしていたのだが、好きなもののうちのひとつであるプロ野球、特に北海道日本ハムファイターズ関連の話題を公式含めて読み漁っているうちに、ある思いがよぎるようになっていた。

「杉浦さんの扱いが……薄い…………?」

現北海道日本ハムファイターズ、杉浦稔大投手についての記事があまりにも少ないのである。

今(24年)シーズンは抜群の安定感を見せ、リリーフ陣の柱となりつつある存在としてにわかに評価され始めている杉浦投手ではあるが、移籍当初から追いかけ始めた身として、

「杉浦さんは凄いんだぞ!」

ということをアピールしていけたらと思っている。


杉浦稔大投手について

北海道帯広大谷高校から國學院大學を経て2014年にドラフト1位で東京ヤクルトスワローズに入団し、プロ野球選手としての道を歩み始めた杉浦投手。

ヤクルト時代の杉浦投手についてはウィキペディアとかで詳しく見てもらうとして、ファイターズには2017年の7月、屋宜照悟との交換トレードで入団。

移籍初年度は右肩痛のリハビリ専念のため登板はなく、初登板初先発は翌2018年7月21日のH戦。五回無安打無失点で勝利投手となり、その後は右肩のコンディションと戦いながら登板間隔に余裕を持たせ、2018年は2勝0敗、2019年は4勝4敗、2020年には7勝5敗に加え、終盤には抑え起用も見られ11月9日のM戦ではプロ初セーブも記録している。

すると翌2021年には守護神に抜擢され、56試合に登板、3勝3敗1ホールド28セーブを記録。この年のオフに背番号を57から22に変更。

2022年、新庄政権1年目(当時はBIGBOSSでした)では再び先発中心で起用されるが3勝6敗。5月1日のM戦で577日ぶりに先発勝利を挙げるが不安定な投球が続いていた。

2023年には再びリリーフに転向、開幕は2軍でむかえるも4月26日に登録され4月30日に初登板。
ビハインドや大量リード時の登板が多く、登板2試合目で失点したことで一時は防御率4点台となることもあったがその後は地道に結果を重ね、1点台まで下げるものの要所で失点、被弾(8月3日のM戦で二者連続HR喰らったのは印象悪かった)があり、8月4日に抹消。シーズン終盤に再度1軍昇格するがそのままシーズン終了まで登板なく、24登板で0勝1敗、防御率2.78。

2023年シーズンの時点では持ち前の伸びの良い、スピンの効いた直球を主体としたピッチングは健在。シーズン全体を通しての防御率は1点台〜2点台半ばと決して悪くない数字ではあるが、やはりあと一歩のところでの被弾、エラーで印象を下げてしまっていた可能性はある。

という、これまでの経緯を踏まえた上で、今季2024年シーズンに臨む杉浦稔大投手を、これからも応援しながら追っていきたい。

ちなみに余談も余談であるが、奥様である紺野あさ美さんは元モーニング娘。のメンバーであり、すずなすずしろの推し(当時は推しという概念は無かったので単純に好きだった)であった。
YouTubeたまに観てます。

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