中途半端に才能があるせいで人生を後悔している
自分でいうのもおこがましいが、生まれてから少し前まで自分には才能があると思っていた。
中学生の頃には大した努力をせずとも模試で偏差値60台を維持することができたし、中3の頃にはほぼ勉強せずに試験で学年10位以内に入ることができた。
その頃は英語の語彙や文法は覚えなくても感覚で解けたし、数学も前日に軽く問題を解けばある程度の点数を取ることが出来た。
しかし高校生になった瞬間に、自分の今までの方法が全く通用しなくなった。
覚えなければいけない物の量は中学生のときに比べ圧倒的に