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◆音楽雑談◆発見することの楽しさ!

日本一楽しく身につく♫音楽の授業の作り方
鈴木太一です!


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発見することの楽しさ!

先日、8歳の長男とお風呂に入っていた時のこと、
「かっこう」のメロディを(階名で)気持ちよさそうに歌っていたので、こんな質問を。

「一番高い音は?」
『ソ!』

「一番低い音は?」 
『ド!』 (ぱっと答えられた!)

「何種類の音でできているメロディ?」
(これはちょっと考えてる。少し難しそう。)
『so mi so mi re do re do re re mi fa …5個!』

一緒に歌って確認。
「うん。そうだね。5個だ。」

その後、『こんなのも知ってるよっ!』と歌ってくれたのは
「こぎつね」(こぎつねこんこんやまのなか〜)。

上手に歌えていたのでまた質問を。
「何種類の音でできてるメロディ?」

しばらく歌いながら考えていた長男、突然ハッとして。
『一個ない音がある!』

どれどれ、と一緒に歌いながら音階を確認。

こぎつねに使われている音は、

do re mi fa so la do

そう。ti(シ *イギリス流階名唱だとティ)が(長調の音階の中に)ない。

知っているメロディを深掘りする作業は、長男にとってはとてもエキサイティングで楽しい時間のようでした。

鏡にドレミを書こうとしていたけど、あえてそこは頭の中で考えてごらんと言いました。
思い出しながら歌うことで、頭の中の聴覚(Inner hearing)が鍛えられると思ったから。

子どもたちは、宝探し大好きだし、歌うことだって本当はすごく好き。
なのに、音楽の授業は苦手だなあ、なんて思われてるのがすごく悔しい。

この日の長男のように、子どもたち一人一人が音楽の深掘りができるようになる、しかも、音楽の力がメキメキのびていくような授業を、学校でも当たり前のようにしたいなぁと日々考えています。


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