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PTA 本部で共有した三つの目標

来年度、小学校のPTA会長を務めることになり、本部役員メンバー全員でキックオフミーティングを開催しました。

このミーティングの目的は役員本部全員で活動の目的を共有することにしたかったので、私が目指したい本部の姿を言語化することにしました。色々悩みつつ、最終的に以下の三つの目標にしました。

目標1: PTA会員が「入って良かった」と思えるPTAの実現

最初の目標は、PTA会員一人ひとりが自らの参加を価値あるものと感じ、そして彼らが私たちの活動に誇りを持てるようなPTAを作り上げることです。この達成のためには、会員の意見を積極的に取り入れ、会員一人ひとりが参加しやすい環境を整備することが重要だと思っています。またよく槍玉に上がる負担の軽減もしっかりと取り組むべき課題です。最終的にこの団体に入って良かったな、と会員が感じられるのが理想像だと考えました。

目標2: 校外の関係者にとって「あって良かった」と思う団体になる

私たちの活動は、学校内だけにとどまらず、地域社会や周辺の学校とも密接に関わっています。そこで、私たちは地域や他校の関係者にもPTAの存在が「あって良かった」と感じられるような貢献を目指したいと思っています。これには、地域行事への積極的な参加や、他校PTAとの連携強化などが考えられます。

目標3: 役員本部メンバーが「やって良かった」と思える活動の実施

最後に、これが一番大事だと思っているのですが、私たち役員本部自身が活動を通じて成長し、やりがいを感じられるような組織作りを目指したいと考えています。これは、メンバー一人ひとりが自身の役割に誇りを持ち、チームとしての達成感を共有できるようにすることで達成されます。毎年、役員をお願いする方を見つけるのにとても苦労しているそうです。そんな中、手を挙げてくれた皆さんのためにも、また、来年度以降の本部のためにも、この役員が全員やってよかった、楽しかったと思う活動をしたいと考えています。

この三つの目標を達成することは簡単な道のりではないと思います。しかし、明確な目標を持ち、それに向かって一歩ずつ進むことで、私たちはPTAの活動に新たな価値をもたらし、より充実した組織にしていくことができると信じています。そして、この旅路を通じて、私たち自身も成長し、やりがいを感じられるような場所にしていきたいと思います。

いざ活動が始まればなかなか理想を語っている時間はないかもしれません。それでも、目標に向かって努力を重ねることで、PTAの真の意義を再確認し、会員、地域社会、そして私たち自身にとっての「良かった」を実現できると信じています。一年間、頑張っていきたいと思います。

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