最高の休日の作り方(とレシピの覚え書き)
12:00
カレンダー通りの休みじゃない仕事に転職してからはじめてのGW。1日しか休みをもらえず、明日は休み、でもどこへも行けないしなー…と思っていたところで料理家・今井真実さんのベーコンの作り方の記事を見つけた。
ベーコンというと1週間くらい塩漬けにしてから燻製する、非常に手間と時間のかかる料理だと思っていたけれど、記事を読んで驚いた。下ごしらえは5分、燻製の必要もなく、しかもオーブンでできるという。これなら賃貸の我が家でも作れそうだ。よし、明日はベーコンを作ろう。せっかくならベーコンに合う飲み物も欲しい。ジンジャーエールでも作ってみようか。
18:00
最高の休日は前日の準備から始まっている。退勤後、スーパーで材料を調達する。家にあったものと合わせて材料はこんな感じ。
<ベーコンの材料>
前述の今井さんのレシピを参考にしながら、家に余っていたタイムを追加。
豚バラブロック:約800g 塩:大さじ1/2 オールスパイス:大さじ1 胡椒:小さじ1/2 ほうじ茶:大さじ2 アップルティー:ティーパック3つ分 タイム:大さじ1 ※写真にあるローリエは入れ忘れてしまったので今回はナシ
香り付け用の茶葉はほうじ茶とアップルティーにした。以前アップルベーコンというものを食べたことがあっておいしかったのと、ほうじ茶の香ばしい香りが合うんじゃないかと思ったから。そこに臭み消しも兼ねて持て余していたタイムも加えた。
<ジンジャーエールの材料>
いろいろなレシピを参考に、家に余っていたスパイスなども活用(写真にはないけれど、ローリエも使った)。
生姜:200gくらい ライム:1つ分 黒砂糖:60gくらい 上白糖:大さじ4 鷹の爪:1本 シナモンスティック:1本 オールスパイス:少々 黒胡椒:6粒
22:30
ちょっとゆっくりしすぎてしまったけれど、明日朝から作り始められるように下ごしらえを開始。もともとは常温に戻したお肉に調味料をまぶしてすぐにオーブンに入れるレシピだが、一晩味をなじませてみることにした。
<ベーコン>
塩、オールスパイス、胡椒を混ぜて、豚バラブロック全体にまぶす。乾燥しないようにラップをして、冷蔵庫へ。
<ジンジャーエール>
生姜はスライス、ライムは皮をむく(皮と絞った果汁も使用)。すべての材料を鍋に入れ、ひたひたになるまで水を注ぎ、弱火で20分~煮詰める。
翌日7:30
あまりしょっぱそうなら塩抜きが必要かも、と思い様子を見る。大丈夫そうだったけれど塩とスパイスを軽く洗い流し、水気を拭いておく。
10:00
いよいよ肉をオーブンへ。タルト用のアルミ皿(使い捨て)に茶葉とタイムを敷き、その上にアルミホイルで土手を作って肉を置く。130度(余熱なし)のオーブンで90分。
11:30
焼きあがった肉を半分に切ってみるとまだ少し赤かったのでレンジで加熱。うん。いい感じ。出来上がったベーコンを焼き、その油で冷蔵庫で眠っていたレタスをソテーする。スクランブルエッグとトーストも用意して、盛り付け。前の晩に作っておいたジンジャーエールを炭酸で割って優雅なブランチの出来上がり。おいしかった~
まだまだどこへも出かけられないけれど、たまにはお金と時間をかけて食べたいものを作るのもいいな、と感じた休日だった。
残ったベーコンは後日カルボナーラにした。こちらもおいしかった。まだ少し残っているので何に使おうか迷い中。
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