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日本のネガ

 Twitterをやめて、暇な時間はネットで何をしているかというと、架空国家の設定の作成に勤しんでいる。あ、某所で連載している小説は半年以上更新していないが、忘れているわけではなくネタに詰まっているだけです、念のため。

 架空国家というのはその名の通り国をまるごと作ってしまうことだが、これが結構面白い。国がどういう形で政治はどういう制度でどういう人が住んでいて…などと、おそらく設定することは終わらないだろうと思う。言い方は悪いが暇つぶしにはもってこいである。

 日本をモチーフにした国も多いが、面白いのが、皆判でついたかのように「第二次世界大戦でアメリカに勝った日本」という設定なこと。歴史のイフというとまずそこを思いつくのか、ミリタリー設定ゴリゴリが好きなのか、その辺は良くわからない。天皇陛下を扱う以上はデリケートな話題なはずだが。

 このような、みんながやっていることをやっていては面白くないので、私は源平の争乱ぐらいからイフを考えて架空国家の運営を考えているのだけど、年表を考え始めてもう一ヶ月は超えてしまった。

 もう一度言うが、架空国家は壮大な遊びであり暇つぶしである。

 …あ、「歴史のイフ」を考えるうえでおすすめは「高い城の男」です。


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