モーニング娘。1期・2期メンバーで矢口真里だけメンバーから唯一苗字呼び捨てで呼ばれている話

はじめに

久しぶりの通常投稿です。
僕は2020年ごろから黄金期モーニング娘。(98~02年)が好きなんですが、その時から思っていたことがあります。タイトルで察せ
それはモーニング娘。の1期と2期の中で矢口真里だけ1期・2期から名字で呼ばれていることです。
それでは早速行ってみまっしょい

モーニング娘。1期メンバーと2期メンバーの関係

モーニング娘。の始まり

まずモーニング娘。の1期メンバーと2期メンバーの関係について知りましょう。
1期メンバーは1997年、テレビ東京「ASAYAN」で行われていた「シャ乱Q女性ロックボーカリストオーディション」に始まります。
このオーディションでの優勝者は平家みちよ(現:みちよ)でしたが、つんくは最終選考で落選したファイナリストの内中澤裕子石黒彩飯田圭織安倍なつみ福田明日香の5人に対し「もしCDを5日間で5万枚売り切ることができたら、この5人でユニットを作り、メジャーデビューさせる」と発表しました。
11月3日、大阪・HMV心斎橋店を皮切りに、インディーズシングル「愛の種」を全国5都市で手売り販売するキャンペーンをスタートさせ、同月30日にナゴヤ球場で9,533枚を売り上げ、目標の5万枚を完売しメジャーデビューが決定しました。
そして1998年1月、シングル「モーニングコーヒー」でメジャーデビューを果たします。

2期メンバー加入

同年5月、2期メンバーの保田圭、矢口真里、市井紗耶香が加入します。
2期メンバーの加入は1期メンバー5人にとって当初は受け入れがたい物でしたが、6月の中澤裕子の誕生日をきっかけに距離が縮まっていき、98年夏ごろにはお互いタメ口で接するようになりました。
では、ここで1期・2期間での呼称を見てみましょう。

1期・2期間での呼称

・中澤裕子:「裕ちゃん」「裕子」
・石黒彩:「彩っぺ」
・飯田圭織:「かおりん」「かお」「かおたん」
・安倍なつみ:「なっち」「なっつあん」
・福田明日香:「明日香」
・保田圭:「圭ちゃん」「ケメ子」「ケメちゃん」
・矢口真里:「矢口」「やぐっつあん」「真里っぺ」「やぐりん」
・市井紗耶香:「紗耶香」「市井ちゃん」「さやりん」
※複数挙げているものは太字のあだ名が基本的な呼称と思われるものである。
上記の表から、矢口真里は1期・2期メンバーから苗字呼び捨てで呼ばれていることが分かります。

なぜ苗字呼び捨てなのか

なぜ苗字呼び捨てなのか。これには理由があるはずなので、自分で考えてみました。

「矢口」の方が呼びやすいから

1999年に後藤真希が加入しましたが、「真希」と「真里」で読みが紛らわしいので「矢口」になった説。
しかし、後藤加入前から矢口は「矢口」と呼ばれていたのでこれが大きな要因とは言い難い。
※ちなみに後藤真希はごく初期を除いてメンバーからは「真希」とは呼ばれていない(「ごっちん」「ごっつあん」が主流。尚「ゴマキ」というあだ名はOGメンバー・ファンは基本使用していない)。

「真里」だと語呂が悪い場合があるから

上記の「苗字の方が呼びやすいから」に通じる。「真里っぺ」や「DJマリー」(テレビ東京「muSix!」のコーナーでの矢口の役名)などの例もあるが、「ぐっちゃん」(ミニハムず)など苗字の方が語呂がいいという例もある。

「真里」という名前があまり好きではない

「真里」という名前があまり好きではないことを語っていないことや矢口は初婚・再婚時共に夫の姓にしているためこの説は推測の可能性が極めて高い。

さいごに

いかがでしょうか。個人的に「矢口」の方が呼びやすいからだと思われます。
矢口真里自身は自分が苗字呼び捨てで呼ばれることを気にしていない(それどころか好んでいる)様に見受けられるのでこれからも1期・2期から「矢口」と呼ばれ続けること(既に「矢口」で定着していると思われる)でしょう。

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