見出し画像

「五徳」という名の由来

 織田信長の長女の名を「おごとく」という。
 徳川家康の長男・信康の正室で、永禄2年(1559年)10月12日に生まれ、
 寛永13年(1636年)1月10日まで生きた。享年78。


 名には「御御徳」ではなく「於五徳」という漢字があてられる。「五徳」とは、炭火などの上に置いて、鍋やヤカンを置くための器具のことで、その語源は、「コ(炉、火)+ トク/トコ(床)」あるいは「クトコ(火所)」の転訛(音韻変化)だという。

ここから先は

190字

家族になろう!

¥1,000 / 月
このメンバーシップの詳細

記事は日本史関連記事や闘病日記。掲示板は写真中心のメンバーシップを設置しています。家族になって支えて欲しいな。