豊臣秀吉と狐
友達が、友達と2人で、心霊スポットして有名な神社を見に行ったら、その友達の友達が、突然四つ足で歩きだしたので、友達は、
「あれは狐憑きに違いない」
と言っていますが、その神社は稲荷社ではないし、御祭神の眷属は猿ですから、友達の友達がふざけただけでは?
その神社は、江戸時代は死刑囚の処刑場だったそうで、地元民は近づきません。ご神職や氏子さんはいないのか、荒れ放題です。
神社は、気が集まる場所に建てられますので、氏子さんたちが毎朝掃除してくれれば「良い気」が集まってきて「開運神社」になりますが、そうでない場合は「悪い気」(処刑された人の怨霊、厄介な動物霊)が集まってしまうので、近づかない方が身のためです。
現在、狐憑病は、精神病の1つだとされています。
さて、今回の『どうする家康』では、狐憑きという話が出てきましたが、今回、豊臣秀吉に憑いているのは、狐ではなく、茶々でした。「九尾の狐」が妲己に化け、帝辛(紂王)と酒池肉林の日々をおくって国を傾けたという故事「傾城傾国」になぞらえたのでしょう。
「狐に取り憑かれている。言い得て妙かと」(阿茶局)
・織田信長:狼
・豊臣秀吉:猿
・徳川家康:白兎 or 蟹
・茶々:白狐
猿や狐の天敵は犬。
犬千代(前田利家)がキーパーソンになる?
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