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【東京五輪】ブルーインパルス

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 「ブルーインパルス」(Blue Impulse、青い衝撃)とは、航空自衛隊に所属する曲技飛行隊(アクロバット飛行チーム)の愛称である。
 命名者は編隊長・稲田淳美3佐で、これまでの「インパルス・ブルー」のままとするか、「ブルーインパルス」に変更するかで迷っていたが、妻が「衝撃という意味では、原爆の青い閃光ほど衝撃的なものはない」と言ったので、「ブルーインパルス」にしたという。

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 青い衝撃・・・衝撃の色って「青」かな?
 青い稲妻・・・稲妻の色って「白」では?
 青い炎・・・・ガスの炎は青だね。

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 「ブルーインパルス」の正式部隊名は「第4航空団飛行群第11飛行隊」。
 現在の本拠地は宮城県の松島基地であるが、昭和39年(1964年)当時の本拠地は静岡県の浜松基地で、浜松上空で五輪を描く練習をし、入間基地へ向かった。

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 東京1964の開会式前日、東京は土砂降りの雨で、パイロットらは「明日はない」と、深夜1時まで酒を飲み、新橋に宿泊したが、朝、目を覚ますと、快晴で、パイロットらは二日酔いのまま入間基地に駆け付け、本番に臨んだという。

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 空にスモークで五輪を描くというオリンピック史上前例のないパフォーマンスは全世界に衛星生中継され、ブルーインパルスは、全世界に知られることになった。

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■「ブルーインパルス」公式サイト
https://www.mod.go.jp/asdf/pr_report/blueimpulse/

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