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日本古代史

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日本の古代の真の姿を探る。
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記事一覧

「全領域異常解決室」(第7話)「犯人は神か人間か!? そして、新たなる神登場!」

 2022年7月、「DoD」(United States Department of Defense、米国防総省。略称::DoD、USDOD…

【古代史マニアRecoの考察】『全領域異常解決室』の蛭児(ヒルコ)の正体

 フジテレビ2024年秋の「水10ドラマ」は、『全領域異常解決室』です。  最初、『全領域異常…

【まとめ記事】Recoの日本古代史逍遥

 最近、古代日本史に興味があります。  沼にはまっているというか、迷路に迷い込んでいます…

なぜ歴史? なぜ古代史?

私の友達に言わせれば、 ・考古学者へ→興味本位で墓を掘るな。愛用品を奪って展示するな。 ・…

鹿島神は志賀島神・安曇磯良だぁ!

【お断り】この記事は、「藤原氏とは何者か?」「卜部氏、中臣氏、藤原氏の系図など。」から安…

丹波=投馬国説/丹波=邪馬台国説

(注)「三保の松原」の「天女伝説」は創作であり、実際に「天女伝説」が残っているのは有度浜…

日神の対島、月神の壱岐

 日本の神道では、「八百万の神々がいる」としていますが、原始神道は一神教で、高皇産霊神のみが存在していたそうです。そして、高皇産霊神は日神を生んで対馬に、月神を生んで壱岐に鎮座させたので、「日神の対島、月神の壱岐」は「日本神道発祥の地」となりました。  その後、北九州勢力の東進により、対島の日神は大和国の磐余、壱岐の月神は山城国の歌荒樔田に祀られたそうです。        ┏日神:対島の阿麻氐留神社→大和国の磐余   高皇産霊神┫        ┗月神:壱岐の月読神社  

忌部氏解説動画集

忌部氏は古代の祭祀一族である。 全国の大麻の自生地に住んでいるという。(大麻は、生育条件…

『阿波国風土記』(「好字二字令」と『古風土記』)

1.「好字二字令」(『風土記』編纂の勅命)(1)「好字二字令」 「好字二字令」は、元明天皇…

平安時代に「三種の神器」の八咫鏡は3度焼けた!

『光る君へ』(第32回「誰がために書く」2024/8/25)では、内裏の火事が描かれた。 ■内裏の…

『本朝通鑑』が指摘する「浦島太郎伝説」に似た中国の伝説8話

「読書の秋」であるが、月に1冊以上読む16歳以上の日本人は4割だという。 書店の閉店が相次…

【資料】『本朝通鑑』(巻第22)「淳和天皇」御世の「浦嶋子、還自蓬莱」と私説「浦島…

■異名同神と同名異神  異名同神で有名なのが「大国主命」です。8つの名があると書かれてい…

「仲秋の名月」の夜に(月読命1/6)

───今夜は「仲秋の名月」、月読命について考えよう。 ①概論(「三貴子」の1柱だが影薄い…

「仲秋の名月」の夜に(月読命2/6)

───「仲秋の名月」の夜に、月読命について考えよう。 ①概論(「三貴子」の1柱だが影薄い) ②月読命=須佐之男命説(穀物起源譚。共に海の神) ③月読命=卑弥呼の弟説 ④壱岐国で考える。(『日本書紀』では任那) ⑤丹波国で考える。(浦島太郎は月読神の子孫) ⑥四国で考える。(『四国古事記』)  三貴子(みはしらのうずのみこ、さんきし)とは、黄泉国から帰ってきた伊邪那岐命(イザナキノミコト)が「筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原」で禊を行なった時、最後に、生んだ3柱の尊い神々を指