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レコの館(やかた)
2021年2月28日 17:27
■関屋政春『乙夜之書物』一、御番衆、随分働といゑども、思いよらぬ事なれば、何(いずれ)も素肌にて僅かの人数。敵は具足、甲を着、弓、槍、鉄砲を備えて大勢で攻め込む。終に縁の上ゑ追い上げ、突き伏せ、切り伏せ、首をとる。去れども、何としても首落ちず。其の時(後略)。【意訳】「本能寺の変」において、御番衆(宿直の警備兵)はよく戦ったが、不意打ち(夜明けと同時の奇襲)であったので、皆、武装しておら