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結果にこだわる必要があるのか

サッカーだけではなくて全て
結果を気にせずにやることだね
しっかりとしたプロセスさえ
きっちりできれば
おのずと結果はついてくるはず
ミスは結果だよな
だから結果は気にせずに

これは僕が高校1年生の時に
結果ばかりを気にしてミスを恐れ、チャレンジできなかったころ担当コーチから貰った言葉です。(今もずっと言われています。。(笑)

誰もが聞いた事がある言葉だと思います。
**結果じゃなくて過程が大事 **

本当にその通りで
ここでいう過程とは 準備する事 です。
結果に目をやる前に 自分自身の準備の段階での振り返りをする。
サッカーで言えばミスが起こる前に未然にそのミスを防ぐための準備はしていたのか。 そもそもトレーニングやゲームに向けての準備は怠らず、それで足りているのか。など...
(考えすぎると生活が苦しくなったりもしますが)

結果は準備してアクションした反応に過ぎません
そこまで結果に目を向ける必要があるのでしょうか。
大切なのは果たしてその準備で
成功がイメージ出来ていたのか。
成功するには充分な準備だったのか。
それを見直す必要があります。

「失敗は成功の母」 という諺が存在します。
ただ失敗というのは積極的なチャレンジであり、消極的なミスは母ではなく赤の他人になるでしょう。(笑)

僕は高校1年生の時
Aチームに絡む同学年の選手を見て焦り
何もかもがうまくいかない自分が嫌で自己嫌悪に陥った時がありました。
でも果たしてAチームに入ることが目的なのでしょうか? あのライバルに打ち勝つことが目的なのでしょうか?
まずは明確なビジョンを持ち、それを行動に移す。

ここで大事なのは
**山頂が目的であってはならない
登山が目的であるべき
** であることです。
山頂が目的ならそれこそヘリコプターで
行って帰ってくれば済む話です。
だけどそうじゃない。
僕たちがするべきことは登山です。
その過程が大事なんです。
その過程で苦しんだ分だけ、苦労した分だけ山頂で見える景色が美しく感じる。

プレー面でのミスだけに言えることじゃなく
これは人生にも置き換えて言えることで
目的は山頂であってはいけません。
目標は山頂であるべきですが
その山頂までの道のりを正しい努力と
正しい準備を備えて歩んでいくのです。

チャレンジをしてミスをする。
ここで落ち込むのではなく準備の段階の見直しをする。 そうすることで落ち込む暇もなく改善点が明確になり、次のチャレンジに備えることができる。 成功したら次は質を求める。
そうすることで満足する暇もなく、向上させ、基準を上げるための次のチャレンジに備えることができる。
そのような原因究明の因数分解を繰り返すことで成長の度合いは大きく変わる。

前々回のnoteでも述べましたが
ここでは、
物事に対する意味づけをすることは前提にあります。
部活で言うなら何のためにやっているのか。
プロになるためなのか。
楽しんで仲間とスポーツをしたいのか。
何のためにやるのかを明確にすることによってよってその因数分解で使われる公式が変わってきます。

結果を変えることは出来ないけど
準備はいくらでも工夫出来る。
結果ではなく準備にフォーカスして
自分と向き合っていきましょう。

次回はチャレンジすることについて
記事を書いてみようと思います!









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