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自己紹介

はじめまして。私、古川周平(こがわ しゅうへい)と申します。お読み頂きありがとうございます。

青森県弘前市出身、1986年生まれです。現在は選択理論をベースとした人材教育コンサルティング会社のアチーブメントにてコンサルタントとして活動しております。

普段は中小企業の人材の採用と育成を通じた組織作り、セールス力、マネジメント力向上などといったHR領域のコンサルティングをしております。また社内のコンサルティング実績とノウハウをスポーツ分野に応用し、スポーツチームのチームビルディング、スポーツ指導者、学校スポーツから教育変革を興していく事をミッションとしています。私自身なぜこのような活動を行っているかは以下に記載します。

小学~高校

小学校から高校までは野球少年でした。小学生のころ、野茂英雄投手が大リーグで活躍する姿に刺激を受けて、プロ野球を目指し小学校から高校までピッチャーをしていました。しかし、小学生から投げ続けた肘は内側、外側共に野球肘になり、高校からは騙しだましの投球。さらに高校3年生からは、野球肘に加え、まさかの「イップス」。小学校からの猛練習が水の泡になる感覚を覚え、難聴を経験。。野球を断念する事に。。ちなみに遠投は120メートル飛んでいた。。

野球を引退後は無目的無目標が続く。。典型的な野球しかやってこなかった高校生のため、親のすねをかじり1年東京で浪人。偏差値30から、猛勉強。スポーツを極めたく国立筑波大学体育専門学群を目指し、無事合格。

大学~アメリカンフットボールとの出会い~

高校の流れで硬式野球部に1週間入るが、高校時代のイップス、難聴の経験を想うと野球ではなく新しい事にチャレンジしたいと思い、両親や高校時代の監督に反対されながらもカレッジスポーツの代名詞のアメリカンフットボールに転身。
アメフトはイップスが無いため、自分の感情をダイレクトに表現できる手段でもあり、やればやるほど上達をし、1年生の時から1部リーグの試合に出させて頂き自分にとって最高のスポーツでした。

しかし、2年生に上がると厳しい練習について来れなくなった下級生が練習をボイコット。70%が退部をしてしまいました。そしてそのシーズンは2部降格。それ以降1部へ昇格する事が出来ませんでした。

強豪復活を目指し、4年生になると主将としてチームをまとめるが、叱咤激励のみでチームマネジメントがうまくいかず、「1部昇格」という目標も未達成のまま、思うような成果を出せずに引退してしまいました。

高校時代のイップス。大学時代のチーム作りを通じて、

「どうしたらパフォーマンスを最大化できるのか?」

「どうしたらチームがひとつにまとまるのか?」

そんな疑問が自分の研究テーマになっていました。。。

選択理論心理学との出会い

そんなモヤモヤしている状態で、就職活動をしている中で出会ったのが今働いている「アチーブメント株式会社」であり、アチーブメント株式会社が基礎理論としている「選択理論心理学」でした。

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選択理論心理学とはアメリカの精神科医「ウィリアムグラッサー博士」が提唱した心理学で人の意識と行動のメカニズムを解明した心理学です。

選択理論と真逆の考え方の心理学は「外的コントロール」と呼ばれています。

外的コントロールとは、人間は情報や環境などの、外側の刺激によって動機付けられているという動機付けの考え方です。

一方内的コントロール(選択理論)では、自分以外の外側の刺激は単なる情報にしか過ぎず、人間は自らの願望によって動機付けられ、その場面において最善の行動を選択しているという動機付けの考え方です。

選択理論 ②

外的コントロールをもとにした動機付け指導の背景には「他人を変える事が出来る」という根深い信念があり、強い刺激を加える事によって指導をします。その結果、恐れや責任転換が芽生え、人間関係も壊れ、パフォーマンスが低下します。

一方内的コントロール(選択理論)をもとにした動機付け指導の背景には「他人は変えられない」という信念があるため、変わりたいと思えるような効果的な情報や経験を与える事しかできないという前提で指導をします。その結果、人間関係が良好な状態のまま、主体性に富んだ高いパフォーマンスが発揮されます。
選択理論

この情報に出会ったときに、自分の高校時代のイップスの経験、大学時代のチームマネジメントの経験をあたかも説明させられた感覚になりました。そして、単なる机上の理論ではなく、実際に自社で実践して高いパフォーマンスを上げ、その「理論」と「実体験」を基にコンサルティングをしている実績を見て衝撃を受けました。

スポーツ指導、組織づくりへの応用

現在は、自社の33年の実績とノウハウ、自分の10年間のコンサルティングの事例を基に、中小企業の人材の採用と育成を通じた組織作り、セールス力、マネジメント力向上などといったHR領域のコンサルティングをしております。

最近では母校のアメリカンフットボール部のチーム支援やリクルーティング支援を行ったり、またアスレチックデパートメント人材育成プログラムの支援をさせて頂いております。


スポーツ会ではいまだに勝利至上主義の中でこの外的コントロールが当たり前で、体罰が行われていたり、古い風習が蔓延っております。

私のミッションはスポーツ指導者にこの選択理論をもとにした「リードマネジメント」体得して頂き、自主自立型のリーダーを輩出し、国内のスポーツの価値の最大化をはかりながらスポーツから日本の教育を変革していく事です。

ぜひご賛同いただけましたら今後とも繋がって頂けたらと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました!


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