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忽那の雫第17話 島の尺メバル今がチャンスかもしれない

寒さもかなり増してきて、瀬戸内あたりの釣りとはいえ夜はなかなか厳しいものになっていきます。

忽那諸島あたりのメバルは、これからグングンと水温も下がり、他のお魚が釣れなくなっていく中、どんどん食い気が上向いてきて良くなっていきます。^ - ^

しかし釣る側のわれわれ釣り師にとっては、凍るような手で魚信を感じなければいけません。

大物を釣りたい!でも寒い( ̄∀ ̄)行きたい 行きたくない と、ホントに悩ましい選択をするようになりますね。^ - ^

スピリチュアルな世界観をもつ人なんかは、あらゆる選択のとき、胸躍るようなワクワクする感じがする方を選べば良いなんて言いますが、この時期の夜釣りを考えたらなかなか迷うんです。(^。^)

忽那諸島のメバル、これから食い盛り、年末前後に子を産み、少しの間は口をなかなか使わず釣り師を悩ませます。

お産のあと、しばらくの休憩といったところ。でもね、釣り場によってお産の時期が若干ずれるので、ある場所では渋く、またある場所ではバンバン食うなんてことも起きます。^ - ^

このへんを理解して釣ると、くじけずに頑張れますね。

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夜の釣りは慣れないとなかなか危ない。( ̄∇ ̄)

とくに明かりのない所に行く時は、わたしは明るいうちに行って、藻のありかや根がかりしそうな場所をしっかり見ておき目に焼き付けてから釣りをはじめます。

夜釣りはチョイと怖いので、相方にもついて行ってもらうことが多いから、まずは先に相方に釣ってもらうんです。^ - ^

釣り始めというのはとても食う確率が高く、まずは相方が良い目を見ることが多いので、釣れて喜ぶパートナーを見て自分が喜びます。⬅️変態か?(・∀・)

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いいサイズのメバルが、ハリの数だけ食うこともあり、そんなときはウーン上がらないー助けて〜ってなりますが、この感じこの感触を一度味わってしまうと、もう釣りから抜けられなくなるという仕組みです。( ◠‿◠ )

忽那諸島にある7島を忽那七島と呼ぶんですが、このどれもが甲乙つけられないほどにメバルがよく食う島で、できれば全部の島を完全に攻略したいと思うわけですが、これはとうてい無理な話で、43年間釣り狂ってみたわたしでも、完全に納得いくまで知り尽くせたかなと思うのは中島本島と興居島の二島だけです。^ - ^

どの島にも5回や10回くらいは竿を出していますが、その程度では何もわからない、、っというのが正直なところです。^ - ^

だからこの一度の人生だけでは全部やりきれない)^o^( それなら他人に楽しんでもらおうと思って、ここにその記憶を残そうとしてるわけ。^ - ^

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バケツがいっぱいになったら一家族分、またいっぱいできたらお隣のぶんって感じに頭の中で計算しながら、楽しい時間を過ごすんです。(o^^o)

今の時期は、寒いが風がないからまだやれそうっとか、雨風はだいじょうぶだが凍るような気温だとか、ムラはあるが釣りに行けそうな条件の日がたまにある。^ - ^

そこを逃さず行きたいもんです。(^○^)

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忽那七島に興居島という島があり、ここならフェリーで10分だから気軽にいけます。^ - ^

車でもバイクでも、なんなら自転車でも行けるから子供でも行ける。

寒い時期の釣りだから、防寒対策だけはしっかりやって、島のメバルを楽しんでほしいなと心から思います。^ - ^

これから釣りを始める人も、もうやってるがなかなか釣果の上がらない人も、ベテランだと思ってはいるが、心の片隅ではまだ不満を感じている人にも、ここで沢山の情報を得て満足できる釣りをしてもらいたいね。^ - ^

そして何より言いたいことは、これらの島々には尺メバルがウヨウヨいることです。^ - ^

わたし自身、年末頃から翌年の4月ころまでの間に、毎年複数匹の尺メバルに出会えています。^ - ^

これからも忽那のメバルの物語、ここで聞いてくれたら幸いです。(o^^o)

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