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忽那の雫第22話 安っすい道具で高っかいメバルを釣ろう

以前にも高級魚を安く釣るための記事を書いたが、今回はより具体的に、今のサバイバル時代に本気で身につけておきたいメバル釣りについて書いておこうと思う。^ - ^

まず竿だけど、これホントにピンからキリまであり、リールも合わせて最低限必要な道具なんで、それぞれお財布と相談しながら買うしかない。

前にも言ったように、わたしが紹介するメバル釣りは大きく分けて二種類。この二種のうちのカブラ仕掛けで釣る方法が一番サバイバルっぽいし、いざとなったら威力があるとわたしは信じている。^ - ^

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左の仕掛けがそれだが、この仕掛けを投入する時には、ある程度の長さの竿が必要になる。全長が170センチの仕掛けなので、それを垂らし投げるには4.5メートル以上の竿でないとやりにくいと言うだけなのだが。^ - ^

まあそれをクリアしたとしよう。次に硬さだ。

だいたい磯竿の2〜4号のなかで選んでほしい。飛ばしウキを投げるのに最低2号はほしいからで、さらに飛距離が欲しいときは3号というふうに、自分が使いやすい硬さを探して欲しい。^ - ^

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スピニングリールも竿と同じく、財布と相談の上、2000〜3000番程度のものを選んでください。^ - ^

リールに巻く道糸はナイロンなら3〜4号、PEなら1号くらいと安物のリーダーを矢引き程度。

あとは上の図左の仕掛けだけだ。

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カブラ仕掛けでやる場合、ヨリモドシは大きめを使います。それはゆっくりと海面を引っ張る釣りだから、仕掛けの先頭のハリが浮き上がってしまわないようにナマリの役目をはたさせるためです。^ - ^

道糸にヨリモドシを付けたら、幹糸を170センチつけスナップ付きサルカンに結ぶ。このスナップに飛ばしウキを付けます。

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前にも紹介したように、飛ばしウキにはフローティングタイプとシンキングタイプがあるから好きな形好きな色を準備する。^ - ^

これが案外高いから、わたしは百均の風船に水を入れて作っています。約4円ほどで出来ます。(^。^)

幹糸とハリスも釣具店で安い物を探してもいいが、今は百均にもあるからとにかく安いほど良いと思う方は百均をオススメする。

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今回紹介する釣りは、夜釣りでのメバルなので、安物の糸でも釣具店のメーカー品の0.5号程度太い号数のものを使うと安心です。

そしてハリですが、これも種類が多く悩みどころ。カブラ針も最近は種類があるから困るが、大きさは5.5号から6号、色は緑系を選んだら間違いない。^ - ^

夜光の入ったものも多いが、入ってなくても問題なく釣れる。人間の思い込みほどやっかいなものはなく、メバルには問題なく見えているのです。^ - ^

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ここで書いてるものを実際に揃えたら、竿とリールで1万円くらいなら上出来^ - ^道糸もナイロンの安物を巻いとけば、全部で1万円以内で十分いけます。^ - ^

仕掛けもカブラ針の値段にもよるが、一個200円前後で作れば、毎回の釣行で必要な費用はとても安く済む。

わたしのように、離島が大好きで毎回行くには多少の費用もいるが、自転車やバイクでチョイと釣りに行ける環境なら、このメバル釣りは最高に楽しくて費用対効果のいい釣りだと思いますよ。^ - ^

今アメリカではインフレがすすんでチョイ騒ぎになってますが、これからは日本でも呑気にかまえてはいられないかも。

物やサービスが高くて買えない利用出来ない、なんて事態になったとき、自力で生きてく力が必要となりますよね。^ - ^

釣りはそんな時に力を発揮してくれる技術だとわたしは確信しています。

ここではそんな想定をしたときに、役立つ話や釣り場そのものの紹介もしているので、必要に合わせて読んでくださいね。^ - ^

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