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忽那の雫第426話 三方万々歳の釣法!(メバル)

若い方にはわからない話かもしれないが、昭和世代のワタシらは、テレビを見て育った←アンタはアニメだけだがな!^o^

そんなテレビ世代の人ならご存知の時代劇で有名な、大岡裁きというのがある。

大岡越前という番組の中でお奉行がみごとな裁きを見せるアレ( ̄▽ ̄)

中でも、三方1両損は見事と言わざるを得ない。

コレは3両を拾った男と、それを拾った男が、ソレはアンタが拾ったんだからアンタのもんだ!

いーや、アンタが落としたんだからアンタのだろと、お互い譲り合ってしまいに喧嘩になった。

互いに若干の殴り合いまでしたので、目を腫らしたままお奉行さまの裁きを受ける羽目になった←若干の誇張あり(°▽°)

ここでお奉行が出した解決策とは、奉行は自分の懐から1両を出して、元の3両と合わせて4両にして、二人に2両づつにして渡した。

3両を落とした男は、1両減って2両になり、拾った男は拾った3両が2両になり、お奉行はそのトバッチリを食らって懐から1両を出すハメになった。

落とした男、拾った男、そしてそれを裁いたお奉行の三方は、一両づつ損をして手を打ったというお話し。^ - ^
 
お見事という他ないが、ワタシは脳梗塞で倒れて以降、コレの反対の現象が起き、素晴らしい釣りをさせてもらっている。

特にメバル釣りにおいて(o^^o)

今回はそのことについてお話ししようと思う(^◇^)

この話しを生かすも殺すもあなた次第だ←何かパクってね?( ̄▽ ̄)

ワタシは10年前まで、消波ブロックの上に立ったり高い護岸の上から、何事もないように釣りが出来た。
投げて引いて巻いてはずして、その場で全部の動作を息をするほど自然にこなせた。


極端な話し、30センチ四方の平らな面があれば、そこに立って何時間かを釣りして過ごせたのだ。

食いの立った時間は、タバコに火をつける時間
も惜しいくらいにやり通していた。

ある意味、瞑想状態に近いくらいの集中力を維持したまま、1時間くらいは平気で立っていられた。

そんなワタシに10年前、脳梗塞が襲いかかったのだ。^o^
一時はもう釣りもドライブもギターも、何もかもあきらめないといけないかなと思っていた。^ - ^

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