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忽那の雫第413話 今生でやり残した釣りの話し(エギング)

ワタシはよく、永遠のイカ素人だと自分のことをそう呼んでいる^ - ^

イカもコレまで、型を言わなければたくさん釣らせてもらい、じつは大満足なのだが、ワタシが釣り歴50年などと言うから50年間イカも釣り続けてる人だと思われかねない←それは詐欺師じゃΣ(゚д゚lll)

ワタシはエギングを始めたのがいつだったか、ハッキリ覚えていない。

釣り人はそれぞれ自分のやりたい事や目指すもの、なりたい自分像が違うから、一つの同じ目的地がないまま気ままに歩く放浪者だと思う。

そんな中の一人である自分も、目的地不明で歩いてるわけだが、何となく思うのは、一つの釣りを極めようにも時間はまったく足りない、つまり同じ釣りだけを一生かけても極まらない^ - ^

大自然相手のこの趣味はそのくらいの深さがあると感じているのだ。

話を戻すと、おそらくワタシがエギングに触れたのは、40才台だったと思う。

中島にみんなでワイワイ投げ釣りに行った時、弟が西中港でエギングしていた。
ちょっと竿を振って小さいのではあるが、モイカを釣ってきた。

それ以前は、誰かにしゅうちゃんはイカやらんの?
と尋ねられると、イカはヒレがないから魚の引きはせんやろ^ - ^
だからオモロないんよ。^o^
と答えていた。

だが、弟が釣ったイカを見たら、アレ釣って自分で食べたいと素直に思った。←握り寿司はイカばかり食う男Σ(゚д゚lll)

そんな自分が、いつの間にか他人を連れて釣り場に行きエギングしていたから不思議^o^

なんでこのような事が起こるのか?

ワタシ自身わからないまま、エギングの知識を増やそうともせず、←本好きのクセにエギングの本はないΣ(゚д゚lll)
ずっとイカは素人なんよと言ってきた。(・∀・)

釣りに関しては、ただ長くやってただけで、周りのみんなが良い評価をしてくれたおかげで、自分をプロとまでは言わないが、まあまあ自由自在に好きな釣りが出来る人という形で見てくれてるようだ。^ - ^

じゃーもうイカはイイじゃん(°▽°)
っていうのが正直なとこだ。

ワタシもいったんやり出すと、すぐに深みにハマるタイプだから、エギングを極めようなどとは絶対に言わないと決めていた。

実際、自分が釣ったイカが何イカなのかわからずじまいのモノがよくある。( ・∇・)

それでも調べたりせず、知らないままにしてるのはすごく楽なことだったのだ。^ - ^

そんなワタシの息子が、釣好きになってたのは知ってたが、エギングについてもワタシよりも上手いし実績もあるようで、良いイカ釣ると画像を送ってくる。

宇和海の方まで行くらしいから、釣れるイカの大きさがまるで違う^ - ^

おーコレはチャンス!←何でも利用する男^o^

コレを利用して、ワタシは大したことないが、息子はかなりヤルと、誰かに写真を見せては自分の実力までついでにアップさせるという裏ワザを使っている。(^◇^)

そして自分自身にさほど自信もないのに、他の釣り同様、奥さんとイカを釣りに行ったりもし、訳のわからない講釈をたれながら教える(笑)

奥さんは、ワタシが何でもわかってると錯覚してるから、あーホント^o^釣れたーとか言ってる( ̄▽ ̄)

人は心が思った通りの者になると誰かが言ったっとおり、ワタシは何でも出来て何でもわかると心が思ってるし←それは病気なんだよ(・∀・) 奥さんはワタシに聞けば何でもわかるし解決すると心が思っているから←それは騙されてるんだよ( ・∇・)  そうなるのである。

今生ではこんな中途半端にしか出来なかったエギングだが、来世では一からちゃんと習得して、人が羨むくらいの腕と理論を備えたエギンガー←この呼ばれ方キライ(°▽°) だが、イカも魚もなんでも来いの釣り師を目指そうと思っている。

そう、今生ではもう、エギングまで極める時間がぜんぜん足りないことがわかっているのだ。)^o^(

やり残し決定の釣りを紹介してみました。

みなさんも、何か出来ないこと悩んではいませんか?
人の一生でやれることなんて限られています。
今生でやれることに集中したらいいんですよ。←悟り?Σ(゚д゚lll)

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