日本人よ。グローバルの美徳を辞めよ
グローバルとは企業のための言葉である
企業のための企業であるために、グローバルという言葉は存在する
その事を認めよ
グローバルとは人を豊かにすることではない
グローバルとは企業を豊かにすることである
誰の為の企業なのか、何の為の企業なのか
イギリスでは、EUからの離脱が選挙で決まった
EUが目指したグローバルは、企業の為であって個人の為でない
個人の為に企業が存在していない
企業が豊かになり、国民は豊かにならないと気がついた
本質がイギリスをEUから離脱させた
誰の為の企業か、何の為の企業か
グローバルの盲目的な美徳を辞めよ
高等学校・大学においても、これからのグローバル社会に適応する人材を育成すると、グローバルそのものが賞賛されている印象を受ける
企業が儲かるために、グローバルはある。人件費の安い国で雇用し、為替レートが良い国で製造、販売する。
経済偏重の観点から言えば、企業が儲からなくなることは、株価に影響し経済にダメージを与える。
ただ、経済が潤うこと=国民が潤うことではない。国民が潤うことは、企業が国民のために存在していたからである。国民ではなく、移民が潤う。企業は、儲かるから人件費の安い移民で構わない。
そうした構造が、EUからイギリスを脱退させたのだと思う。
経済という言葉に、疑問を持ち、人が豊かに生きるとはどういうことかをもう一度考えなおしていきたい。
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