財産放棄という選択肢を得たお話


人間生きて居ればそれなりに色々あるもので、
マイコプラズマ肺炎になり3ヶ月熱が下がらなかったり、
家の前に誰のものか分からないクソデカうんちが鎮座していたり、クソデカうんち事件は2回目があったり、

様々な家庭の事情により、「死後の肉親を弔うことを放棄したい」なんてこともあります。

私はそれでした。
それはそれはもう人生においてかなりの不安要素で、
両親のことは意識的に思い出さないようにしているのに、ふとした瞬間嫌な記憶と共に「両親が亡くなって、負の遺産を肩代わりしなくてはいけなくなってしまったら」、「死亡届の提出、お葬式の準備、それにかかるお金…どうしようどうしよう」

こんな感じで夜中、今現在はどうしようも無いようなことを不安がって涙が止まらなくなってしまうことが時たまありました。

そんな私に友人がこれをシェアしてくれました。

もしなにか問題があればURLは消させて頂きます。

遺産相続を放棄することで、死後のタスクを丸投げできるよ!という、しかもそれが実体験漫画であるというのが安心感があります。
色々と書類の準備や手続き等もしなくてはいけないようですが、これを達成出来れば亡くなった後の手続きや喪主などもしなくていいのはあまりにも魅力的かつ知識としてありがたかったです。
送ってくれた友人、ほんとにありがとうね。

少しだけ自分語りさせていただくと、育ての親である父方の祖母が亡くなった際に、叔父(祖母の実子、私から見て父親の兄)が喪主を務めてくれ、手続きや書類準備は私が準備し、金銭的にもだいぶ助けていただいた過去があり、
その時が本当に精神的にも肉体的にも苦痛でした。

死者を弔いたい途方もない悲しみがあり、それでも時間はあっという間に過ぎてどんどんやらなきゃ行けないことに押し潰されそうになります。
弔いたくても弔うには書類とお金と時間が必要なのです。
叔父さんが居なかったら…と思うとゾッとしてしまいますね。

お葬式や火葬、埋葬(散骨)に関しては色々と調べてもどれも十万単位〜で総額はウン100万とかがザラなようです。

なんなら私は産みの親(肉親)がだいぶ嫌いなので、
金銭的にも精神的にも、大きく負担がかかる肉親の葬儀関係の手続きを全部放棄できるのならそれに越したことはないのです。

もしも、肉親と絶縁状態であったり、死んだ後も関わりたくないな…と思う方の不安要素を1つでも潰せたらと、シェアさせて頂きました。

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