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サブカル忍術学:ゲーム編#2


プラチナトロフィーも取って見事にツシマロスに陥りましたので
今日は久々に記事を書きたいと思います。

「Ghost of Tsushima(ゴーストオブツシマ)」

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現在バカ売れ中、有名人も推しまくる神ゲーです。え?忍者ゲーかって?


●公式あらすじ

文永(十三世紀後半)のモンゴル帝国による日本侵攻をテーマにしたオープンワールド時代劇アクションアドベンチャーゲーム。
日本侵攻の足掛かりとして対馬に上陸したモンゴル帝国の大軍勢に立ち向かうため、武士・境井 仁(さかい じん)は、
侍の道に反した邪道な戦い方に手を染めることを決意し、冥府から蘇った者「冥人(くろうど)」として戦うというストーリー。

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育ての親、叔父の志村から誉れある武士のエリート教育を受けて育った仁、最初はモンゴル軍に正々堂々挑むのですが
作中でも割と酷く卑劣、(一騎討ちを求める侍に対していきなり油かけて火をつけるような描写もある)
かつ大量のモンゴル軍を前に「正々堂々の武士」の戦法では歯が立たない事を悟ります。

そこで背後から襲う「闇討」を行い、誉れある武士がこのような事でいいのかと苦悩するシーンもあり…


いいんです!!



そして「冥人(くろうど)」として生きることを決意した仁はここから暗具と呼ばれる道具が好きな順番で使えるようになります。

「くない」(!)

「てつはう」(モンゴル軍の火薬を流用した爆弾)

「煙玉」(!!)

「とりもち玉」(敵にくっつく爆弾)

「鈴」(落ちた場所に敵をおびき寄せる。後に複数おびき寄せる爆竹にアップグレード可能)

「毒の吹き矢」(!!!)


そして高い所に登る道具、「鉤縄」(!!!!)


(あと弓矢も使えます)


冥人っていうか…

これは忍者でいいのでは…?


暗具っていうか忍具!!

闇討っていうか忍殺!!


忍殺動画はこちらです。


ストーリー上、誉れ警察にごちゃごちゃ言われますが関係ありません。

バカでかいモンゴル軍の拠点に忍び込み、数十人いるような敵兵を闇に紛れて始末する…

断言します、これはオープンワールドで天誅が出来る忍者ゲーだと!(個人の感想です)

一応拠点の正面から「腑抜けばかりか!!」と相手を煽って斬りあう侍的な戦いもできますが、僕はほとんどやりませんでした。

ゲーム自体はFARCRY3あたりで完成された「探索型オープンワールド」で進んでいきます。
ホライゾンとかの傑作でも採用されてるシステム?なので面白くないわけがない上に他の傑作ゲームの良い所が盛り込まれている感じです。

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とにかく風景が美しく、めちゃくちゃこだわれるフォトモードがあったり
白黒に出来る「黒澤モード」という機能もありゲーム外でも楽しめます。

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黒澤モードにすると当時の映画のように音もこもった感じになるのがすごい。

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さらにこれ作ったのがアメリカの会社ってのもすごいなあと思いました。
海外で作られる日本の世界観って結構おかしいんですけど

(参考↓嫌いではないw)

この作品はほとんど違和感なかったです!

歴史警察から見ると色々違うんでしょうが、ごちゃごちゃ言うやつは一人でオセロでもやってろ!

剣術も実際の天心流の方モーションをやられてるそうです(全部ではないそうですが)

日本のゲームでやりがちな肌の露出が多い美少女も一切出てきません。


一応のヒロイン枠の女性がこちら。

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記憶を消してもう一回やりたい本当に面白いゲームなので皆さん是非。
(特に天誅で団子で敵を釣って忍殺してた方にオススメ!)


闇に堕ち、敵を討てッ!

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