Suica他地域利用考察(JR西日本線近畿圏)

ICOCA比較
JR西日本のICOCAとの比較です。
関西圏私鉄(スルッとKANSAI)エリアでは、ポストペイ方式のPiTaPaとプリペイド方式のICOCAを併用しています。
今回は、JR西日本線におけるICOCAを検討します。

まずは、カードチャージポイントを見てみます。
クレジットカードからのチャージができるのは、スマートICOCAのみです。
JR西日本のクレジットカード、Jwestカードからのチャージポイントは、1000円チャージで5ポイント付与されます。
カードチャージでは0,5パーセントの還元率です。
他のクレジットカードからのチャージについてのポイント稼ぎは省略します。ポイント付与率はviewカードからのSuicaチャージの方が上です。スマートICOCAの場合、様々なクレカからチャージできますが、今回は鉄道系クレカのみの比較です。

ICOCAの乗車ポイントは、1か月締めで計算します。
ICOCA区間では、同一運賃区間を11回以上利用した場合に10%のポイント(利用回数ポイント)がつきます。
回数券相当の割引になるようですが、計算は1か月締めですから割引としてはどうかと思います。
近畿圏内指定区間では、平日昼間(午前10時から午後5時)土休日に利用した場合に4回目以降に運賃の50%ないし30%付与されます。
近畿圏内指定区間、ざっくり言うと私鉄競合区間を平日昼間や土休日に頻繁に利用すればそれなりにポイントが貯まります。

買い物ポイントは駅構内店舗等で、200円につき1ポイント付与されます。

スマートICOCAが得になるのは、近畿圏内指定区間での昼間土休日ポイントをどれだけ稼げるか?ですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?