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膵臓癌再発後の母

2022年3月

母の抗がん剤
(アブラキサン・ゲムシタビン)の
休薬期間だったこともあり、

いつも以上に元気な母。

といっても、
抗がん剤してても毎日元気なんですが。

この間、私の友達が母にちょっとだけ会ったんですが、

え・・・?元気すぎる・・・
とびっくりするほど。

本当に副作用は今のところ脱毛だけです。

確かに私も母が癌になる前は、
抗がん剤のことなんて、全くよくわからず
抗がん剤って毎日吐いてて気持ち悪くて・・・みたいなイメージだったので
友達の反応もかなーりわかります。

母は、わたしと会うときいつも
「主治医に感謝!」
と言っています。

再発したのにその気持ちもてるのってすごいなぁ。と。

再発したけど、今は元気に過ごせているし、なんでも食べられる。
それだけで本当に素晴らしいことだと思います。

この頃の母は、久しぶりにゴルフに行ったり
映画を観たり、旅行をしたり、
相変わらず誰よりも充実しているのでは?というほど
元気に過ごしています。
母に睡眠の質を上げてもらいたくて
コアラマットレスをサプライズで家に送りつけたりもしました。笑


睡眠って大事ですからね。

私も、母と一緒に旅行したり歩いたり色々過ごしたいのですが
当時6ヶ月の娘と(相変わらず夜中は1時間に1回泣いて起きます)
2歳の息子の保育園が7回目の休園になっていて
(どんだけ…7回目とか体力がもたない)
自分の時間すら取れずにいる日々です。

母のこともあり、開業届を出し、
自分で自由に仕事ができる個人事業主になったので、
4月からは娘も保育園の中、仕事をしながら母と過ごしたり
時間をもっと子育て以外のことに注力できると思うと楽しみでもありました。
(もちろん娘は超可愛い)
(けど超眠い)
(寝てくれ)

もっと勉強したいことも山ほどあるし、
本もたくさん読みたいし、
仕事もしたいし、旅行にもいきたい。

でもこれって元気じゃないと全部できなくて、
健康な今の自分の体に感謝すると共に、
母との時間を最優先に過ごしていきたいのが本音です。
(子供との時間ももちろん大事ですが)

まだ当時は0歳、2歳の子供でしたが、
毎日、大好きだよーーーーって伝えてます。
私の言っている意味がわからず、
笑ったり鼻水出したりしてますが、
愛情が伝わっていればそれでよし!
って感じです。
(って思い込んでる部分もあります)

母の癌のことばかりですが、
もしかしたら私も癌とか病気とか身体大丈夫なのかなって
癌を身近に感じたからこそ思って、
30歳になったし!と、
11月に人間ドッグを受けたのですが、
その結果が

「多発性の胃のポリープ」と「肝血腫」と書いてあり、
なんだかよくわからないので、

え・・・・・・・となりました。

看護師の母や、その病院に電話をしたら
2つともよくあることだから年に1回、
しっかり健診をしていれば大丈夫といわれましたが、

なんか、
「太り過ぎです」とかなんか言われるかな程度に思っていたので、
郵送された結果を見た時のなんとも言えないあの気持ち。。

なんかよくあるもの?らしいのですが、

こうやって突然わかったり、
思ってもいなかったことが起こる感覚、
こんな感覚なのかなって。

おそらく癌家系なので、
しっかり年1回は人間ドッグ受けようと思いました。

人間いつかは死ぬことはわかっているけれど、
どう生きるかって、
まだ?もう?31歳だけど
真剣に考えないといけないなって思いました。

しっかり愛を伝える!
誠実に生きる!
楽しく生きる!
後悔のないように!

まだ、31歳、私も継続して楽しみながら生きることにします。

そして、2週間ぶりの母の抗がん剤と診察の日。

無事に投薬できたようです。

今回は熱出ないといいですが。。

今月は、CTも控えているので
母には毎日を楽しみながら
抗がん剤とうまく付き合っていって欲しいなと思います!

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