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膵臓癌の手術の合併症とその後について

2020年10月7日の診察で
先生から手術の説明を受けました。

膵臓癌の手術後の抗がん剤は
6ヶ月くらい行います。
ts-1という飲み薬です。
(手術前も飲んでいた抗がん剤です)
それが終わったら
ようやく治療が完了という流れ。

手術が終わったら、
いっぱいごはんを食べられない等はあると思うけれど、
体調が万全になってから
抗がん剤をスタートさせるというわけではなく、
手術のあと1ヶ月くらい経ったら
また抗がん剤をスタートするとのことです。
本当に手術で腫瘍が取れるかという話ですが、
今回の母の場合、腫瘍が取り切れる手術だとは思います。と。
ただ、開けてみて、
膵臓の裏にある門脈を合併切除しないと
腫瘍が取り切れない等あるかもしれないし、
とにかくお腹を開けてみないとわからない。
と言われました。

合併症の話ですが、膵臓癌の手術は
出血がすごく多くなって輸血が必要の手術ではない。
が、やはり出血があるかもしれない。
また、
お腹の傷で感染があるかもしれない。
また縫合不全もあるかもしれない。
(つなぎ目がうまくつながらないということ)
また、
膵液が漏れる合併症が
全国的に20%くらいあるらしいです。
(母の病院は専門チームがあるからか、いままでその様な例はないようです)
とにかく
絶対はないので、
こういう場合、入院が長期になります。
とのこと。

つなげたところの炎症。
胆管の炎症。
色々な合併症が起きる。
心筋梗塞など起きることもある。

命に関わることも1-2%くらい、
全国的にはある手術です。
と。
たしかに膵臓癌の手術をした方の
本をいくつか読みましたが、
結構長期で入院している方、
たくさんいらっしゃいます。
10月18日は妹の結婚式。
19日に入院。
20日に手術の流れです。
結婚式では暴飲暴食はしないでくださいね。
と母は言われていました。笑

オペ後の抗がん剤のts-1は
術前併用していたジェムザールとは
一緒に行わないため、
白血球は下がらないといわれました。
今回は、4週間抗がん剤をし、
2週間休み、また4週間の流れ。
入院中の症状は下痢が出ることはある。
ですが、抗生物質などで色々調整するので
心配しないでくださいとのことでした。
そして、じーっとしてもよくならないので
術後は次の日から歩くそうです…。

早く動いた方が早くよくなる。
また、たくさん食べたら
よくなるわけではない。
膵頭部癌なので糖尿病になることは
ほぼないのではないか。
そして、インフルエンザの予防接種を
手術前にした方がいいとのこと。
(私もしなければ。。。)

かなり失礼ですが、
縫合不全は先生たちの縫合の問題ですか、、!?
と質問する母。笑

たしかに気になる。
技術的な問題もあるが、
膵臓の状態、年齢などの要素もあり、
原因は1つだけではない。
と言われました。
答えてくれてありがとうございます。笑

とにかく、手術が終わった後も
どんな抗がん剤をしたって、
母には、明るくポジティブに
生きてくれていればそれでいいです!
そのために家族は支えるのみです。
日々、すべてのことに
感謝をして過ごすことが
幸せに繋がると思っています。

母には、癌だからとか
手術したからとか
そういう風に生きるのではなく、
生きている幸せと
家族がみんな元気である幸せと
素敵な長女がいる幸せを忘れないで欲しいです😘笑
最近、息子には毎晩
納豆しらすご飯とおかず🍚
健康志向でいきましょう〜!

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