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最近の僕の頭の中

2か月前までは5日おきに更新していたnoteも、今では10日の1度ほどになってしまった。なってしまった、という言い方は正しくない。僕はnoteを投稿するのが面倒になっている。

21とか22歳の頃、よく26歳とか27歳の人がダラダラしているのを見ては「まだ大丈夫」と思っていた。エレカシの宮本が「よく作家の経歴を見て安心するんです。よかった、この小説を書いたのは40代のころだ。自分はまだ大丈夫」と言っていた。僕もよく同じことをする。

最近の僕が楽しいと思うことを挙げる。
①麻雀
最近、一日1時間は確実に「じゃんたま」をしている。これまで帰りの電車では本を読んでいたが、今はそれが麻雀に変わった。麻雀でためになることなど何もないのに、あの待ち牌がきたときの感覚、他人がロンの跳満に振り込んだ時の喜びを思うと、耐えられない。さらに漫画「アカギ」にもはまる。漫画を読んではいけない。漫画は読んでいて楽だけど、小説に比べて吸収しずらい。皮膚に染み込まない。読んで終わり、というのがほとんどである。

②テニス
27にもなってテニスを毎週していると、よく「運動してえらいね」と言われる。僕としてはテニスを運動とは思っていない。これも麻雀と同じで、快感を求めているだけなのだ。サーブがセンターにずどんと決まったり、バックハンドでのストレートのパッシングが決まったり、そういう一瞬を求めてやっている。

③行きの電車に気になる女性がいる。
毎朝駅の前でばったり会うので(僕も彼女も電車ギリギリに来るから)、もしかしたら向こうも僕のことを認識しているかもしれない。かれこれ1年近く同じ通勤電車に乗っている。乗る車両も同じ。2駅乗ると大きな駅に着き、彼女は別の路線に乗り換える。この朝の5、6分だが、僕はこの時間が一日で一番楽しみだ。麻雀もここまで楽しませてはくれない。話しかける勇気はない。まず僕より若いだろうし、クールな感じの女性なので、キモがられる可能性が高い。そして仮にキモがられなかったとしても、一度話かけたことで毎朝何かしらの挨拶をしなちゃならんくなる。いや、友達になれればそれが一番なのだが、やはりビビッて声はかけれない。


ざっとこれくらいだろうか。他にも好きなラジオとか阪神の中継とか、週に一度行く定食屋とか細かいのはいくつかあるが、そんなんもの誰にだってある。大学時代も似たような生活を送っていたが、それでも何かが決定的に違うように思える。

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