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何もない日は疲れます

久しぶりの3連休である。
僕の会社は2週間に一度、土曜日が仕事だ。それの代休はない。だから1月の成人の日も土曜日が仕事で、ただの2連休だった。年末は7日間休みがあったが、逆にこれくらいの大型連休は別の話である。したがって、お盆とか正月とかゴールデンウィーク以外の純粋な3連休というのが、とても久しぶりに感じられる。月曜日には仕事に行ってしまいそうだ。

ここ3ヶ月くらいで、平日と土日の境目が薄まってきているように感じる。多分、仕事に対する考えが少し変わったのだ。よくいえば仕事がより楽しく感じられるようになった。悪くいえば、休日の楽しみが「ただアラームをかけずに寝れる」くらいしかない。

今日は2度寝をして、10時45分くらいに起きた。そのせいで一日中頭痛がした。頭痛をなくす方法はスマホ、パソコンを見ないことなので、本を読んだり自転車で少し走ったりしたが、頭痛で始まった日だからか、なんとなく体が重かった。

今僕が一番したいことは、自分の車で音楽を聴きながら瀬戸内海の方までドライブ。エミット・ローズ(最近ハマった)や山下達郎を聴きながら真っすぐの道を走りたい。それは26歳の僕が今、一番幸せを感じられる瞬間な気がする。

でも僕は車を持っていない。レンタカーを借りてまではしないから、結局明日も電車でどこかに行くしかない。

明日は映画を観に行こうと思っている。役所広司のパーフェクト・デイズが気になってる。映画鑑賞と移動で最低4時間は潰れる。神戸でも行こうかな。梅田は今日行った。

会社に同期がいないから、26歳の休日ってこんなもんだっけ?と誰にも聴けない。恋人がいる人はデートだろうが、いない人は何をしてるんだ?

恋人を作るための行動、マッチングアプリや街コンなんかに行く方法もある。しかし今日も1人で、ザ・スミスを聴きながら梅田を歩いていて、「今誰かと付き合っても、丸一日はもたないだろうな」と思った。今、丸一日誰かとデートするというのは、息継ぎなしで50メートルを泳ぐしんどさに相当する。1人でベンチに座り、本を読んだり、うとうとしたりする時間が必要である。

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