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自家用車と中央資本。公共交通と食文化。

ロードサイドと旧市街(中心市街)

筆者は車の旅が苦手です。「飲酒ができないから」という理由は"酒場案内人"の持ちネタであって、本質的な答えではありません。

高速道路や高規格道路が津々浦々に整備されたいま、地方のロードサイドはどこへいっても同じ景色です。ファミレス、ファーストフード、大型ショッピングモール。そのほとんどが中央資本で地元に落とすお金は少ないです。どこで生活していても、みんな同じ食事、同じ買い物ができます。それが望まれてきたことですし、自家用車が日本以上に浸透していたアメリカでは、50年以上前からそうなっていました。

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