こんな時代だからこそ、美しい器を目指そう
「あなたの器はきっとそう大きくはないんでしょう。しかし、とても美しい。それがゆえに、周りの人間はあなたを助けたい、守りたいと思うんでしょう。」
JIN-仁-というドラマの8話の台詞を引用しました。
このドラマは心にグサッとくるシーン、台詞が本当に多いのですが、このシーンは特に私の心に刺さりました。
なぜ心に残ったのかが気になったので、分析してみたいなと思います。
まずは、器が大きい、小さいについて考えてみると、
器が大きい
・他人のミスを許せる広い心
・他人を想った行動
・食べ物を分け与える
・理想的
器が小さい
・ケチ
・他人を許せない
・小さな事をいつまでも気にする
私のイメージはこんな感じでした。まとめると、
器が大きいとは、多くの人のために、自分で背負うことが出来る。
多くの人のためってところがポイントですかね。影響力が大きいとも言い換えることができるイメージです。
じゃあ、美しい器とは何なのか?
美しい・・・魅力的なもの
つまり、人それぞれが持つ、何かしらの魅力のこと。
ここで大事なことは、美しいには多い、少ないなど数の概念はないこと。
たとえば、この絵は美しいという表現に、絵の数は関係がないですよね。
魅力的であれば美しいということはできるわけです。
最初の台詞に戻ると、
「器は決して大きくはない。しかし、とても美しい。」とは、
あなたには、多くの人を引っ張っていくような力は持っていないかもしれない。しかし、目の前にいる人のために、自分ができること(小さくてもいい)をやり通すことができる人であるよということが言いたかったのかなと解釈いたしました。
SNS等で、社会で活躍している人をより身近に感じられるようになったことで、影響力の大きいことや大きな価値があることを達成したいと考えがちになっている気がします。
それに伴って、私は身近なものの価値がみえにくくなってしまっていたのかもしれません。
外出自粛、エンタメ、グルメなど様々な活動がとまって初めて、今までの生活の価値を正しく実感できている気がしています。
大きな器を目指したいですが、まずは小さくて、美しい器を持った人間になれるよう、日々努力していきたいと思います。
そのために、大事なことは、
①自分の出来ることを精一杯取り組む
②自分はちっぽけな存在にすぎないという謙虚な姿勢を忘れない
③周りへの感謝の気持ちを持ち、協力する
当たり前のことを当たり前に行いたいです。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
仁はよいドラマなのでオススメです、今更って感じですが。ちなみに私はAmazonプライムでみています。
では、何卒。
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