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鈴鹿の夏2023。

2023年の
鈴鹿8時間耐久ロードレースが
終わりました。

結果はHONDA、HRCの大勝利でした。
1位から4位までをHONDAが独占という結果です。

レースの結果はともかくひとつ
気づいたことについて今日は書きます。

車両が壊れないのです。

今の技術の進歩か工作精度の向上か
或いは動作管理技術の向上か
それら全部かもしれません。

転倒しないわけでもありません。
転倒して走れなくなる車両もあります。

それでも過去に比べると
故障したり、修理して
手作り感満載の修理を施し
コースに復帰するという車両が
本当に少ないと感じました。

故障個所もあらかじめ想定
されていたり、
それに対して素早く修理する
方法などが練られている
感じがします。

それと、解説をされていた元GPライダーの
青木宣篤さんが言っていたのですが、
ゴールが近くなる夜のコースは本当に
ライダーとしての感覚が頼りなのだそうです
スロットルとブレーキの操作、
一瞬だけライトが照らし見える景色、
それらを総合した感覚で走っているそうです。

ヘッドライトはLED化され明るくなったのですが
進む方向を全て明るく
照らしてくれるわけではないので
技術は進歩しても何%かが増しになるというだけで
最後はライダーとしての感覚が
大事だと仰ってました。

確かに何のためにといわれれば
説明ができないかもしれない
レースの世界。

それでも、
長い歴史を刻んで
今なお行われているのは
やはり、人間の本質的な
部分に関わるところが
あるような気がしました。

ここまで読んだ下さり
ありがとうございました。
速いーっ。

明日も書くことを
続けます。

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