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Vtuber最協決定戦S2の振り返り・反省会を聞いて

渋谷ハルの主催としての立場

振り返り配信で、当日の様子やコメントから意見を吸い上げて、S3にむけて改善を行っている様子があった。

Apexの大会ではランクポイント制度がとられていることが多い。その中でも、微調整を行いながら、改善策を模索していた。D3×3人バランス調整がちょうどいいらしい。

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この辺の調整をしながら、参加者側へのお願い(Youtubeタイトルにチーム名タグを入れるなど)も改善策として挙げていく。こういう地道な改善がより楽しいエンジョイ大会につながっていくのだろう。渋谷ハルとはすごい人なんだなと改めて感じた。

この放送時の「それだと○○が……」のコメント

同じチームをずっと応援して、そのチームが成長して次の大会では……そんな思いの視聴者もいることはわかる。ただ、渋谷ハルの考えるこの大会は「みんなが横並びの実力で、誰が勝つかわからない。毎回違うチャンピオン」らしい。となると、なるべくそうならないようにしたいのがポイント制度だし、今回の改善案でもある。そんなに同じチームに固執することはないのではないだろうかと思う。
当然単推しならより固執する必要がないので、そう思うのかもしれない。けどあまりにも「かなちーくずは?」のコメントの多さに少し驚いた。前のnoteでも言った通り、Apex配信を見るようになったのは自分も勇気ちひろのおかげだし、かなちーくずでその感動やe-スポーツのスポーツ感を感じたのも確かだ。しかし、じゃあずっとかなちーくずで出てほしいのかというと、それは違う。特に今回のかなちーくずのそれぞれの活躍を見てそう思った。各々の場所で各々が役割を果たすという、ある意味部活動で言う「中学のチームメイトが高校へ行ってライバルに」みたいな。
いや、かなちーくずで大会に出てくれるのは嬉しいけれども、そこに固執する必要性ってないんじゃないかなって。

何を見に来るのか

当然視聴者によって違うだろうし、配信者のスタイルもあるのだろう。けど、あくまでエンジョイ大会で主催の意向が「横並びで」なわけだし、新しいチームを組んでも、その中でドラマが生まれたり、元のランクポイントよりも高い実力を出すこともあるだろうし。

最終的に同着1位でPC6台準備するという話があったが、運営を委託していたフェンネルが自腹を切ることになったということで、エンジョイ大会の中でも誠意を見せてくれたという意味ではよかったのかな。

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