【最終報告書】スマートグラスで「働く」のウェルビーイングは高まるのか?
🎈スマートグラスとウェルビーイング
最先端テクノロジー「スマートグラス」に興味がある方。テクノロジーを活用して、「働く」をはじめ、ご自身のライフスタイルの中でさまざまなのウェルビーイングを高めたい方。そんな方は、詳細をご確認のうえぜひご応募ください!
2期で幸福学に所属し、ウェルビーイングが高まってきたのを感じていた時にこのフレーズを見て「スマートグラス」が何かもよくわからずに応募しました。
無事、指定企画の研究員の末席に加えていただいたものの…Clusterなどでは数分で頭がガンガンしてきて、冷や汗と吐き気があり、車酔いのように座っているのも辛い状態に…。
スマートグラスはどうなんだろう?をまずは確かめる研究になりました。
実機をお借りして、試したものの…やはり酔いは強く、様々なグループに分かれて研究しだす皆さんを横目に、どこに所属したとしても酔ってしまう私はグループを決め切れずにいました。
おおくにさんが強制連行してくれた「_pjt_lenovo_t_これから頑張るぞ部屋」で今後の方向性がようやく決まり、私なりの実験を進めました。
🎈1回目と2回目にお借りしたスマートグラスの違い
違いを感じたのは
💡こめかみ部分のしめつけ
1回目のはすごくきつかったのですが、2回目のはゆるゆる・・・
💡鼻部分のゆるさ
これはアタッチメントが違っただけかもしれません。
💡スマホへの接続のしやすさ
1回目の時はiPhone12でした。コードが煩雑で、身動きを取るのも難しかったです。
2回目の時はiPnone15に買い替えた後でしたので、TupeCを直接スマホにつなぐだけですぐ見れるスムーズさに感動しました。
酔いについてはどちらもほぼ変わらず・・・体質なんでしょうが、楽しめる皆さんが羨ましいです。
思い返してみると、子供の頃は遠足のバスなどは酔いやすかった記憶がありますが、その後は特に酔いやすいと感じたことはなく、むしろ遊園地のジェットコースターなどは大好きなのですが…ディーカップやメリーゴーランドなどくるくる回るものはずっと苦手かもしれません。
🎈少しでも酔わないための実験
🌿実験①ベッドに横になって頭を動かさないようにし、天井に移っているのを見る
なるべく頭を動かさない(視線をあちこちに移動させない)ためにちょっと枕を高くしたベッドで天井を見る形で実験。
―視聴時間 約10分
その後頭痛と吐き気で動けない時間ー約1時間🤦♀️
🌿実験②アロマディフューザーを使ってみる
以前頭痛が頻発してひどくなった時、昼は柑橘系の香りを、夜はラベンダーなどリラックスできる香りをディフューザーで炊いていたことを思い出し、引っ張り出してみることに。
関係ありそうな論文も見つけました。
手術後の吐き気についてなのでちょっと違いますが…
スマートグラス装着30分前からディフューザー(ペパーミント)を焚いて、その後実験①と同じ状態で11月19日(日)13時30分~から行われた「キッズティーチャー」に参加しました。
―視聴時間 約15分
くらっと来たのでスマートグラスを外して、その後はベッドで横になったまま音だけ聴かせてもらいました🤦♀️
初めて動画鑑賞ではなく、Zoom参加でスマートグラスを利用し、スライドなどを見ることができたので楽しかったです。
対面のWebミーティングでは私だけスマートグラスを付けているわけにもいかないのでつけて参加できませんが、視聴型のものであれば可能なので楽しかったです。
終了後、音だけ聴いている間に回復したのか、ディフューザーのアロマ効果があったのか…30分ほどで動けるようになり、酔いは軽かったです。
🌿実験③ミントキャンディーを食べながら視聴してみる
車や飛行機など、乗り物に乗るときいつも食べさせられていたなと思いだしてミントキャンディーを食べながらUdemyの生成AI講座を受講。
―視聴時間 約10分
ミントキャンディーのおかげか、吐き気は少ないものの…頭痛と冷や汗がひどくて中断しました。
その後回復までかかった時間-3時間ほど🤦♀️
一番長持ちして回復が早かったのは実験②のアロマディフューザーでした。
今回の実験は具合が悪くなるのでなかなかできませんでしたが、機会があればもっと長い時間楽しめるようになりたいです。
🎈ChatGPTにきいてみる
生成AIの方でChatGPTを使って様々な実験をしていたので、3D酔いを軽減させる方法がないかについて聞いてみました。
3D酔い(またはVR酔い)は、仮想現実や3D環境での体験中に起こる不快な症状で、乗り物酔いに似ています。これを軽減するためのいくつかの方法を紹介します。
環境を整える: 3DやVR体験をする部屋は、十分に換気されていて、涼しい温度に保たれていることが望ましいです。暑すぎたり寒すぎたりすると、酔いやすくなります。
体験前の準備: 体験前には軽い食事をとることが推奨されます。空腹時や食べ過ぎの状態は、酔いやすくなる原因になります。
徐々に慣れる: 3DやVR体験は最初から長時間行わず、短時間から始めて徐々に慣れていくことが大切です。酔いを感じたらすぐに休憩を取りましょう。
視線の焦点を変える: 3DやVR環境では、視線を一点に集中させずに、定期的に視点を変えることが重要です。これにより、目の疲れや酔いを軽減できます。
動きを制限する: 急な動きや高速での移動は酔いの原因になります。可能であれば、動きをゆっくりとしたものに保ち、急な方向転換は避けましょう。
適切な機器の使用: 3DやVR機器は正しく調整されていることが重要です。特に、ヘッドセットの位置や焦点距離は、個人に合わせて調整する必要があります。
ジンジャーサプリメントの利用: ジンジャーには酔いを軽減する効果があるとされています。体験前にジンジャーサプリメントを摂取することで、酔いを予防することができます。
最初に聞いておけばよかった…と思いました。
2に軽食を取ってから…とありますが、私は吐くのが嫌なので空腹の状態で実験を行うことが多かったです。
4の視線の焦点については、起きていたり動く方が酔いが強かったので微妙です。
6については、説明書などがなかったので各部品などをいじるのが壊してしまったらと思うと怖くてあまり調整できてませんでした。
7については今後試してみたいと思います。
🎈さいごに
私にとっては、苦しい実験でしたが日本未発売のLenovo Glass T1を試す機会をいただけて、とても貴重な実験でした。
リアル参加も考えたのですが、具合が悪くなる可能性が高いことやその後回復までに時間がかかることを考えると迷惑をかけてしまうので参加できませんでした。
今後も諦めずに、楽しめる方法を探していきたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?