夏疾風(40日)

夏の風が最大風速で君をどこか遠くへと奪っていく
まだ何一つも 君に伝えきれてないのに
言い出せずにいた僕の想いを
君に届けなくちゃ

夏の風に君を呼ぶ
渇いた声消されないように
溢れそうなこの想いを
ちぎれそうなくらい 叫んでみるんだ

君を失いたくないんだ
君に今 会いたいんだ
たとえどんな痛みが押し寄せてきても
走っていく 君の元へ
それでいいはずなんだ

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