ゲームの記憶「鉄腕アトム(GBA)」

※あくまで私個人の記憶を書いているにすぎません。正確な情報ではありませんし、作品を貶める意図はありません。

 先日友人とアニメ「ASTRO BOY 鉄腕アトム(2000年代にリメイクされたやつ)」の主題歌かっこよかったよねという話をしました。私はZONE、友人はCHEMISTRYのことしか覚えていなかったので、一瞬アンジャッシュみたいになりました。なにはともあれお互いの知見を深めることができたと言ってよいでしょう。人との関わりが成長させてくれるんですなぁ。

ということで、今回はゲームボーイアドバンスのソフト「ASTRO BOY・鉄腕アトム -アトムハートの秘密-」について記憶を頼りに書いていきたいと思います。

・ストーリーについて

冒頭で話してたリメイクアニメのゲーム化ですが、ストーリーはアニメと繋がっているわけではありません。では、このゲームの一番の肝はなにか。

副題にも入っている「アトムハート」これです。

「空を越えて~」のあの主題歌にもある通りアトムには「7つの力」が備わっています。指からビームだったり、お尻からマシンガンだったり(媒体によって、どれが7つの力とされているのかは違うみたい)。本作でもその力を使っていくのですが、その中でもアトムすげーと思わせる大事なもの。それが「アトムハート」です。

アトムは多くの人と触れあうことで、人の子どもと同じようにその心を成長させていきます。

アトムハートを育てるための出会いというのが本作において重要となるのですが、はたして誰と出会うのか。はい、手塚プロ所属のお歴々です。手塚作品ファンにはたまらないですね。

「ブラック・ジャック」「火の鳥」「三つ目がとおる」「リボンの騎士」「マグマ大使」「ジャングル大帝」などなど他にもモリモリ出てきます。

※さすがに手塚プロ全作品というわけにはいかず、「どろろ」や「海のトリトン」など不参加の作品もあります。 

ストーリーの本筋については、火の鳥とか写楽とかめんどくさい連中(褒め言葉)が絡んでくるので、プレイ時小学生だった私には説明のしようがありません。是非ご自分で触れてください。


・戦闘アクションについて

戦闘もなかなか楽しいのです。基本横スクロールアクションで、地上ステージと空中ステージで戦闘アクションが変わります。

あるキャラとの一騎討ちがあるんですが、「刹那の見切り」みたいでドキドキします。

地上ステージでは殴る蹴るの肉弾戦がメインで、敵を蹴っ飛ばすと他の敵まで巻き込むので爽快感があります。最近「天穂のサクナヒメ」をプレイした時に、このゲームのことを思い出しました。

殴る蹴るだけではなく、フィンガービームや必殺技であるアームキャノン、ジェットアタック、尻マシンガンなども使えます。特に尻マシンガンは全画面攻撃かつ発動中はアトム以外動かないのでよくお世話になります。

対して空中ステージでは、最初からジェットで飛んでおり基本攻撃はフィンガービームになります。殴る蹴るはできませんが必殺技3つは同じように使えます。地上よりも動きの素早い敵が多いので尻マシンガンをよく使います。

隠しキャラが背景に隠れていることもあり、そこに攻撃を当てるとエフェクトが出るので、キャラ探しにも尻マシンガンを使います。


・おわりに

みなさんも是非、宇宙空間でオペをしているブラック・ジャック先生の邪魔にならないよう気をつけながら、ライバルのアトラスと戦ってみてはいかがでしょうか。




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