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鎌倉記念 血統ローテ予想

血統ローテで競馬に勝つ!どうもコミヤです。今週はダートグレード競走が目白押し。最終戦のレディスプレリュードを見ていきたいと思います。今回もポイント、展開予想、人気が想定される有力馬の血統ローテ予想、私コミヤの予想を記載していきます。
血統ローテ予想の説明はこちらをご覧ください。

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先週のハイライト

先週も的中連発!今週もご期待ください!

白山大賞典 △→○→△
馬単2100円、三連複2250円的中🎯!
東京盃 ○→◎→消
馬単920円×2的中🎯!
サウジアラビアRC △→▲→○
三連複15130円的中🎯!
毎日王冠 △→○→消
馬単1630円的中🎯!
マイルCS南部杯 △→△→◎
三連複3860円的中🎯!

鎌倉記念のポイント「何事もスピード」

ここでいうスピードというのはレースでのスピードと成長のスピードの2点です。
川崎競馬場は砂厚が8cmと薄いことや、カーブが急で加速して行くように先行できるスピードと加速力が求められるためスピード優勢になりやすいコースです。そのためAP Indy系やサンデー系が強い傾向にあるのは留意しましょう。
そしてもう一点は成長スピード。血統や場から成長度を測る必要があります。例えば競馬場といえばホッカイドウ競馬所属馬。4月の開幕から新馬戦がスタートしていることから仕上がりが早いというのは有名な話。それ以外にもヘニーヒューズ産駒やAP Indy系も血統単位で成長スピードが早い種牡馬。これらの要素を考えるのが良いでしょう。
(血統単位の早熟はゴールドジュニアでも話しました→ https://note.com/syuma_komiya/n/n84cfdf52b8ca)
つまり、今回期待したいのはホッカイドウ競馬×サンデー系の馬。これに該当した馬の好走は枚挙にいとまがありません。その中でも一部ピックアップすると、
21年1着7.シルトプレ(4人気)
20年1着3.リーチ(3人気)
19年2着3.アベニンドリーム(6人気)
と過去3年でもこれだけ好走しています。今年も無視することはできません。

今年の展開予想

想定ペース:M
逃げ:②
先行:③⑦⑧
差し:①④⑤❾
追込:⑥
※白抜きは捲り想定
延長となる2.スペシャルエックスが逃げる想定になります。小頭数故にペースはあまり上がらず、必然的に前有利は揺るがないでしょう。前にいけない馬に関してはマイナスに捉えると良いので基本は逃げ先行を軸馬にするのがオススメです。

人気馬の血統ローテ診断

注目の人気馬の血統ローテ的な評価を記載。今回は単勝オッズ(※)上位4頭をジャッジします。評価はSABCDの五段階です。
S=1着級、鉄板軸
A=2着以内に期待、連軸
B=馬券圏内は十分あり得る
C=外的要因によっては馬券圏内に入れそう
D=今回は掲示板まで、厳しい
※オッズは前日最終オッズ基準

1人気7.ヒーローコール 1.4

評価:B
嫌う要素はほとんどありません。中3週や7枠、逃げなど揃いに揃ったイメージがあります。それでもホッカイドウ競馬所属馬でもなければホッコータルマエ産駒ということでポイントには該当していません。これをどう捉えるかで取捨が変わってくると言った印象。個人的にはこれを軸にするのはハイリスクローリターンである可能性が高いと考えています。その理由に関しては後述します。

2人気2.スペシャルエックス

評価:A
こちらも嫌う要素はかなり少ない印象。ダノンレジェンド産駒はとにかく前に行けると怖い馬が多い傾向にあります。前でマイペースに行くためのプラス材料になるのはテンからのスピードが遅くなる延長ローテ。この馬はホッカイドウ競馬の重賞を勝利してこの競走に臨んできていることからも実力は頭ひとつ抜けている印象です。そうなると不安なことはただ一つ、矢野騎手の内枠ということだけなので、今回は万全の軸候補と目して良いでしょう。

3人気1.コンプラドール 10.2

評価:B
こちらも騎手との喧嘩四つの形に。前回ゴールドジュニアの時にも触れましたが、ベストウォーリア産駒の内枠は破壊力抜群でした。この内枠という条件ではJRA芝でも穴を開けていますから、今回も十分に可能性はあります。喧嘩四つと表現したのは本田正重騎手は外を回すのが大好きな騎手であること。外に回す展開ならば不安要素が増えるだけなのは痛いですね。内をついてくれれば可能性は十分あります。

4人気8.ウインドフレイバー 11.5

評価:C
重馬場ならば軽視したい一頭です。マクフィ産駒はダートの重馬場が苦手な上、2歳よりも古馬になってから活躍する産駒が多い傾向にありますので、早い時期の重賞からというタイプではありません。日本産駒初のJRA重賞馬がアイビスSDまで出ていないこともその証拠になるでしょう。これはDubawi産駒共通の特徴で、モンテロッソ産駒も2歳は苦戦しています(過去3年に絞ると芝は馬券内なし)。今回は馬場もありそうですし、重賞級では軽視する方向で良いでしょう。

鎌倉記念血統ローテ予想

ここからは現状の印とそのポイント、買い目をご紹介していきます。上では出せなかったことも付け加えていますので、迷った場合は乗ってみてください。

◎2.スペシャルエックス
ポイント「ホッカイドウ競馬・逃げ」

この馬しかいないでしょう。逃げ先行のダノンレジェンド産駒というのはJRAでもハマる戦法。この馬はその戦法でホッカイドウ競馬の重賞も勝利して臨んで来るため今回も引き続き期待できます。唯一心配なのは矢野騎手が余り得意でない内枠だけで、逆にいうとそれ以外は死角なしです。米国系の仕上がりの早さがはまって欲しいところ。

○1.コンプラドール
ポイント「2歳・内枠」

ゴールドジュニアでは同じベストウォーリア産駒のピノホホッアが6人気3着と好走したように内枠が大好物な気があります。また、地方競馬ではその仕上がりの早さも見せていますので、2歳重賞では活躍してくれる産駒になることは間違いありません。この馬も内枠に入りましたので闘争心を燃やせれば突き抜ける可能性も秘めています。

▲9.ライズゾーン
ポイント「外枠・間隔詰め」

ビーチパトロール産駒は外枠が得意な傾向にあります(詳しくはhttps://note.com/syuma_komiya/n/n54ffa1875d35#f1ac0a3e-cc4c-4a21-81fc-2de4d3e30a62)。芙蓉ステークスを制したシーウィザードは外枠で1→3着と安定していましたし、JRAでは7人気1着もある条件。そもそも産駒頭数が少なく、あまり走っていないことからまだ特徴を掴めている人が少ないので積極的に狙っていきたい条件。今回も期待しましょう。

△4.デステージョ
ポイント「ホッカイドウ競馬所属馬」
今回唯一のホッカイドウ競馬所属×Halo系こ組み合わせ。この組み合わせが良いのはポイントで述べた通り。ちゃんとした該当馬がいないのは悔やまれすが、人気のないホッカイドウ競馬所属の馬が好走するの間違いないですから、馬券に入れておきたいところです。

△7.ヒーローコール
ポイント「中3週・外枠」
やはり抑えないといけません。ただ、不安要素が他の人気と比較して多過ぎます。ホッコータルマエ産駒は平均以上ではありますが突出して2歳の成績が良い馬でもありませんから、厳しいことには変わりありません。
そしてハイリスクローリターンの理由ですが、過剰人気しているということです。ホッカイドウ所属馬が強いにも関わらず戦歴だけで評価されていること、不安要素が多いことが大きな要因でしょう。わざわざ軸にする馬ではありません。

買い目

馬単
2⇔1,4,7,9
1⇔2,4,7,9 各8点
三連複
1,2,4,7,9 10点
ワイド
9-1,2,4,7 4点

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